悲しいほどときめいて (ライムブックス)

  • 原書房
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本棚登録 : 104
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562043019

感想・レビュー・書評

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  • ヒロインを捕まえてくれと依頼を受けたヒーローがヒロインに一目惚れして依頼主から守る為に結婚する話。
    おもしろくなかった

  • 本物の愛に出会い、悪人が善人になるお話。
    海外文学ならではなのか、性的描写が多いところが個人的に疲れてしまった。

  • ボウ・ストリートシリーズ三部作のラスト巻
    出版年はこの巻が一番先に出ているが、シリーズのシメの巻なのでご注意。
    この巻だけでも楽しめるのだが、一人前の男としての責任を担えるようになるまでのニックの成長を楽しむ物語でもあるので、前の巻だけでも読むことをオススメ。
    リタ賞作品ではあるが、激情と感動の嵐!という話ではない。
    ホットなシーンや、アクションだけではなく、細やかな二人の心理的な動きや、ニックの抱えた苦悩もまるごと包み込むシャーロットの愛が嬉しい、エンタメ度の高い作品。
    主にニックの成長に軸を置いているので、ダメ男が嫌な人には向かない。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4386.html

  • 今どきは白馬の王子様もエッチのテクニックくらい磨かないといけないのか、そして金持ちでもちろんイケメン、ってそりゃやり過ぎではないのか。男は所詮突いているだけ、って言われてるところはぐっとくるものがある。

  • ボウ・ストリート3作目。コミカライズは原作に忠実。

  • さらりと読めるお話。いろいろ抱えてるニックをロッティーの愛で優しく包み込むところがいいなあ。
    ニックがロッティーのことわりと最初から甘やかしていて、自分の気持ちを認めるのは遅いけどらぶらぶな時間が長いふたりだったという印象。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    ニック・ジェントリーはロンドンでもっともセクシーで危険だと噂される男。裏社会にも通じる彼は、いくつもの難事件を解決してきたことでも有名だった。彼はある貴族から捜査を依頼される。シャーロット・ハワードという女性を見つけ出して欲しいと―。ニックにとっては朝飯前のたやすい仕事のはずだった。彼女に会うまでは。シャーロットは結婚がいやで家出したわがまま娘ではなかった。自分の魂の破壊しようとする悪魔の手から逃げ出して隠れていたのだった。ニックは彼女を依頼主に引きわたす代わりに、突飛な提案を持ちかけた。「僕の花嫁にならないか」シャーロットはこの危険な申し出を受け入れる。愛の代価は何?RITA賞受賞の傑作。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    ニック・ジェントリーはロンドンでもっともセクシーで危険だと噂される男。裏社会にも通じる彼は、いくつもの難事件を解決してきたことでも有名だった。彼はある貴族から捜査を依頼される。シャーロット・ハワードという女性を見つけ出して欲しいと―。ニックにとっては朝飯前のたやすい仕事のはずだった。彼女に会うまでは。シャーロットは結婚がいやで家出したわがまま娘ではなかった。自分の魂の破壊しようとする悪魔の手から逃げ出して隠れていたのだった。ニックは彼女を依頼主に引きわたす代わりに、突飛な提案を持ちかけた。「僕の花嫁にならないか」シャーロットはこの危険な申し出を受け入れる。愛の代価は何?RITA賞受賞の傑作。


    ボウ・ストリート・シリーズ最終話。
    2話目でさんざんちらちらしていたニックが主人公でした。

    高級娼館から話が始まるとは思わなかった(笑)
    ここのマダムの手ほどきってどこかでまたでてくるかしら?
    ソフィアとロス卿が思いのほかたくさん登場するし、彼らの子供も出てきてスピンオフならでわ。
    シャワーってもうこの時代から発想的にあったんですね、すごいわ、イギリス。
    そして身分。
    貴族か否か、貴族制度のない私にはそう?と思うけれど大事なこと。
    立場の違いのよく見える作品でした。

    Worth any Price by Lisa Kleypas

  • 19世紀英国の治安判事直属の警官―捕り手を主人公にしたボウ・ストリート・シリーズ第三作!RITA賞受賞作
    ニック・ジェントリーはロンドンで最もセクシーで危険だと噂される捕り手。
    ニックは、ある貴族から個人的な依頼を受け、行方不明になった婚約者シャーロット・ハワードを探すことに。
    たやすく見つけ出した彼女は我が儘から家出したのではなく、金にあかせて自身を好みのままに操ろうとする悪魔から逃れた乙女だった―
    シャーロットに合ったニックは提案を持ちかけた…
    「逃げ続けるか、僕の妻になるか」

    三部作の第三作なのに何故か(受賞作だから?)いちばん初めに訳されたお話です…これ読むために待ちましたョ
    片や裏社会に通じるニック、片や結婚が嫌で逃げ出したシャーロット…2人とも聞こえるのは悪い噂だけど、実際は純なトコロが☆
    春の祭りのシーンや捕り手廃止の世情も書かれてて、変化が分かって良いですね
    ラドナー卿(ロリコンめ!!)が意外と邪魔をせす…シャーロットや妹に嫌がらせとか、手出しが遅い気が…最期もなんだか両親の方に
    シャーロットが隠れて働いてた先が<font color=pink>壁の花シリーズ</font>のウェストクリフ伯爵家でイイヒトだなぁ☆願いの泉も出てきてネタバレも予想つくものだったから、<font color=#b0e0e6>が・ま・ん</font>せずに読めばよかったかも
    ちなみに1→3→2がお気にな順番デス
    <font size =1>キャラバン・ティーググっても分からなかった…ロシアン・ティーとかのお仲間だろうケド</font>

    20071211

  •  ③
     ニック・ジェントリー!ソフィァの弟。それにしても、伯爵がこんな少年時代を送るとは・・・。レ・ミゼラブルばり、オリヴァー・ツイストばり、馬と少年ばり、だぞ。
     切なさも最高潮!

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