春の雨にぬれても (ライムブックス)

  • 原書房
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本棚登録 : 105
感想 : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562043217

感想・レビュー・書評

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  • リサ・クレイパスの安心して読めるロマンス小説。
    「壁の花」シリーズの最終巻。

    ロンドンの社交界で、パーティには出られるものの、それぞれ違う理由でろくに誘われずに壁の花となっていた4人が友達に。
    3人まではめでたく結婚しましたが‥
    アメリカから来た富豪の娘、ボウマン姉妹の妹のほうのデイジーが2年たっても、そのまま。
    業を煮やした父親は、自分が決めた相手と結婚するように通告します。

    デイジーは本当は綺麗なんだけど小柄すぎて目立たず、本好きで夢見がち。見た目も中身も少女のようなんですね。
    姉のリリアンはウェストクリフ伯爵に嫁いでいるので、伯爵が適当な独身男性を数人招き、その中から相手を見つけようというシーズンが始まります。

    父が決めた相手は父の会社でバリバリ働いているマシュー・スウィフト。
    姉妹の印象にあったマシューは、数年前にはがりがりに痩せていて不恰好で傲慢な態度の若者でしたが、再会したらすっかり大人っぽく変貌していたのです。
    ただ、マシューにはある事情が‥
    幼いデイジーの成長、意外にもマシューを好きになってしまったデイジーの思いがけない行動とは?
    お茶目でユーモラスな展開。

    気の強いリリアンがじつは妹離れできない様子、幸福になっているアナベルとエヴィーの今など、いろいろな要素も。
    やっぱりウェストクリフはなかなか、いいなあ(笑)

  • 壁の花シリーズ読了。
    四つの話の中でも、とりわけ穏やかな話だったきがする。
    終盤は危険な場面もあって、ハラハラもしたけど、
    最初から結婚決まってるのわかってて読んでると、
    全体的になんかのほほんとしたイメージに。
    ヒロインがやきもちやかせてヒーローを振り向かせるって、なんか子供ぽいし。
    ま、それでうまくいったからありな設定なんだ?と思ったけど。(笑)
    ヒロインの最後の誘惑の仕方は大胆すぎて面白かった。
    あと、ロマンス本だからいいとしても、ヒーローがヒロインの髪の毛入りボタン何年も持ち歩いてたの、ちょっと怖いなと思った。(汗)
    成就したからよかったけど、危ない。(笑)
    リリアンがデイジー離れできないことも、なんか読んでてほんわかした。リリアンとヒーローがヒロインの幸せを巡って、腹割って、お互いにけちょんけちょんと物申すシーンも良かった。
    他の壁の花のその後がみれたのも、シリーズの醍醐味かな?
    なんかメインの話もいいけど、ほかのヒロインの妊娠・出産話もあって、色々興味もって読めた。
    少し締めくくり方が駆け足だったけど、幸せならいいよー。(笑)
    そしてウェストクリフ、やっぱいいわー。(笑)
    頼もしさ、どっしりとした存在感、いいキャラだった。
    いつかあのキャムがヒロインの話のシリーズも読もうと思う。

  • リサクレイパス作品はやっぱりおもしろい…!
    マシューの評価が実際の彼とおもしろいほどちがいますw
    長い年月デイジーに片思いしてて、でも彼女との未来は望まない…手が届かない存在だとかその想いが切なくて好きだった。
    拒絶するマシューに誘惑するデイジーがつぼだ。
    だれずに読め、さわやかな読後感が好きだなあ

  • 2回読んだ気がする。
    ほとんど覚えてなかったし、改めて泣けちゃったから良いんだけど!

    壁の花の最後、めでたしめでたし♪
    ウェストクリフの伯爵然とした態度が素敵~でした。

  • 壁の花シリーズ、これまた僅差で3番目に好きな作品です。
    アメリカ天然娘とその父の右腕的存在の男のお話。
    夢見る夢子のヒロインがヒーローを誘惑して行くところが面白い。
    そしてヒーローの隠された過去。幼い時には対抗できなかった事件だけど大人になった時には力強い味方が居る。
    それが彼が一生懸命生きてきた証なんだけど、無力な時にこそ味方が居て欲しかっただろうなと胸が痛んだ。全てが解決した時にヒロインの前でだけ涙を流すシーンが好きです。

  • 壁の花シリーズでは地味に感じるけど良作。
    初めて読んだ時は、ヒーローは前作で絡みのあったキャムだと思ってたのにマシューって誰よ?ってなったけど。
    デイジーがかわいいのはもちろんのこと、
    真面目堅物なマシューが昔から見続けてきたデイジーと、葛藤しながら距離を縮めていくのがキュンとくる。
    派手さはないけどあたたかいカップル。

  • 読書日:2017年5月1日-5月2日.
    Original title:Scandal in Spring.
    Author:Lisa Kleypas.
    Wallflower四巻目。今巻はDaisy(本名Marguerite)が主役です。

    前巻でEvangelineの父が経営するcasinoで探検した先で、Mr.Rohanと口づけを交わしたので、彼と恋愛が発展すると思ってましたが、違いました。少し残念でなりません…。
    彼女の父が経営している石鹸会社の右腕であるMatthew Swiftと発展します。

    彼を振り向かせる為にLandlyndon卿と結託しましたが、その期間中にDaisyの考え方に触れて自分もその世界を知ろうとしたので、これは…と期待していましたが、実らず彼が可哀想でした。
    彼も本を読む時は実用的な物ではなく小説も、
    雲も空もただ其処にあるだけではなく、物に例えられると他の物に形容出来る事を発見したのは良い事だと思います。

    Daisyが元々物静かな性格なので、前巻までと比べて熱情は落ち着いていると感じました。
    其処が少々物足りなかったです。

  • 「春の雨にぬれても」壁の花シリーズ最終巻。胸が温かくなりますな~
    http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-03-05

  • ヒストリカルにしては珍しい「貴族じゃない」ヒーロー。デイジーの行動力にはビックリ。 可愛いカップル。で、やっぱりウエストクリフが好き♥ 壁の花4作目

  • 姉、リリアンの話ほどはときめかなかったけど、やっぱりこの著者の話は好き

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