恋に危険は (ライムブックス イ 1-1)

  • 原書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (588ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562043224

感想・レビュー・書評

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  • 個人の美術品を専門にする泥棒サマンサと富豪のイギリス人リック・アディソン。

    サムは盗みのために侵入したしたリックの屋敷で起きた殺人の濡れ衣を晴らすため、彼にに協力を求めます。最初から化学反応を起こしていたふたりがアレヨアレヨと深い仲に。でもサムはこれ以上深みに嵌るものかと自分の気持ちに抗うんだけどうまくいかず、それはリックも同じで(^^)

    謎解きもテンポ良く進みイッキ読みでした。サムが時々「バイト・ミー(ほっといてよ)」って言うんだけど、イヴロクのイヴと同じ〜ってところに食いつく。リックも大富豪だし。面白かったです。

  • 「恋に危険は」高価な美術品を狙う女泥棒の恋の行方は?! 
    http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-03-31-1

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    美術館のコンサルタントを勤めるサマンサにはもうひとつの顔がある。大泥棒だった父から「英才教育」を受けた彼女は、個人所有の美術品を狙う怪盗なのだ。そんなサマンサが盗みに入った先で、不在のはずの主人、イギリス人実業家のリチャードと遭遇。さらに予期せぬ爆発が起き、彼女はとっさにリチャードの身をかばった後、邸から脱出し、行方をくらます。この爆発で警備員が死亡し、サマンサに殺人容疑がかかる。ピンチに陥った彼女は再びリチャード宅に侵入し、ある取引を持ちかけた。とまどいを覚えながらも、サマンサの本心に触れた気がしたリチャードは彼女とともに事件の謎に挑むことにする。2人はぶつかり合いつつ、日に日に思いを募らせ…。実は寂しがり屋で怪獣映画ファンのサマンサと貴公子リチャードの織りなすロマンティック・サスペンス。

    映画やテレビドラマからの引用とかエピソードがおおくてにやにやしてしまう部分続出。
    大泥棒と貴族
    アメリカ人とイギリス人の恋。
    そこに殺人がおきてしまうし、恋心もとめられない=いっきに読んでしまいました。

    日本人形とゴジラが出てきます。
    もう一回ゆっくり読み直したい気分になった一冊です。

    Flirting with Danger by Suzanne Enoch

  • 美術館のコンサルタントを勤めるサマンサは実は大泥棒。
    美術品や骨とう品は盗んでも殺しややらず、おもに盗むのは個人コレクターの所有品のみという哲学を持っています。
    ある日、サマンサが侵入した実業家のリチャード・アディソンの屋敷では、予想に反しアディソンが在宅していた上に、何者かが仕掛けた爆弾が爆発して警備員が死亡。間一髪で危険にさらされていたアディソンを助けた後、無事現場から脱出したサマンサは、爆発と殺人の容疑が自分にかけられていることを知ります。
    自分が犯人でないことを示す唯一の証人はアディソンのみ。
    しかし、正直に伝えたのでは自分が泥棒だというのが分かってしまいます。そこでサマンサが考え付いたのは。。。

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