夜色の愛につつまれて (ライムブックス)

  • 原書房
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本棚登録 : 114
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562043521

感想・レビュー・書評

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  • ザ・ハサウェイズの一作目。
    19世紀初頭のイギリスが舞台のロマンスです。

    ハサウェイ家の長女アメリアは、何日も帰宅しない兄のレオを探しに、慣れないロンドンの歓楽街へ。
    賭博クラブの支配人キャム・ローハンに出会います。
    レオは恋人をなくして自暴自棄になり、みなに心配をかけていました。

    両親はすでになく、資産もないハサウェイ家。
    アメリアは妹3人を守り育てるために気を張っていて、自分は結婚もしないつもりでいました。
    遠縁から継いだラムゼイ子爵の所領に移りますが、城は荒れ果てて廃屋同然。
    身体の弱い次女ウィンは咳が止まらなくなって寝込んでしまう状態に。
    隣家のウェストクリフ伯爵夫妻が親切にしてくれます。

    黒髪で色白で地味な服装の、見るからに健全なアメリアに、キャムは一目ぼれ?
    キャムはロマとの混血で、当初はとても縁がなさそうなのですが。
    再会した二人の恋愛模様は‥?
    楽しく読めるロマンスです。
    ウェストクリフ伯爵夫妻らが前のシリーズで描かれているらしいので、そちらもいずれ読むつもり。

  • キャムの話だからと読み始めたけれど、ヒロインがやってもらったことに全く感謝もせず、身体を許しても辛辣な言葉。半分くらいから読む気が無くなりました。

  • 子爵位を継ぐも、とにかくだらしない兄の代わりに、兄と3人の妹の面倒をみる気丈なアメリア。彼女の前に現れたのは、ロマ(ジプシー)の混血児で賭博場の支配人であるキャムだった。役に立たない兄とは違い、何事にもスマートに手を差し伸べてくれるキャム…そりゃ惚れてまうやろー!蜂からアメリアを助けるシーンはカッコよかった!「冬空に舞う…」では脇役だったキャムだが、今作ではミステリアスかつ逞しいキャムが魅力いっぱいに書かれている。これは妹ウィンとメリペンも期待しちゃいますね。

  • Original title:Mine Till Midnight.
    Author:Lisa Kleypas.
    前作『Wallflower』のAnnabelleとSimonの様な恋愛で素敵です。
    この二人は貴族と平民階級の恋愛で、今回は貴族と異民族との恋愛です。
    貴族故に体裁を気にして、Ameliaは中々自分の気持ちに気付けずやきもきしますが、妹達の助力や元恋人に対する想いで、Camに抱く想いに気付けました。
    しかし今迄以上に今後が大変な夫婦となるでしょう。
    RomaとしてCamを夫と定めたので想像もつかない障害があると思います。
    又このseries中にCamがAnnabelleと同族を探す旅で、祖母と出会える事を願います。

    私自身が混血なので、Camが混血で悩む姿は多いに共感が持てます。
    辛い時もあるのですよ、混血は…。

  • ハサウエイ1作目 キャム * アメリア
    壁の花の皆様もちらっと登場 で、ダメダメ兄は大丈夫なのか?!

  • この作者は結構好きだけど、このシリーズは私的にイマイチかな〜
    面白くないわけじゃないんだけど、「早く読みすすめたい」ともならない。という訳で再読なし。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    19世紀後半ロンドン。両親を亡くし、放蕩に身をやつす兄と、病弱な妹の世話を一身に引き受ける子爵家の長女アメリアは、自分の人生のすべてを家族のために捧げると決めていた。ある日、兄を探しに行った賭博クラブで、彼女はロマの血を引く支配人キャムに出会う。兄を喧嘩の輪の中から助け出してくれた彼は、アメリアにささやいた。「今夜のこの出会いも、運命と無関係だと思いますか?」その後、きょうだいたちと共にハンプシャー州の領地に移り住んだアメリアを待ち受けていたのは、隣家に滞在していたキャムとの再会。しかし、その偶然を喜ぶ間もなく、一家を次々と災難がおそう。アメリアに優しく手をさしのべるキャムだったが、彼女は素直に受け入れることができず…。「壁の花」シリーズ『冬空に舞う堕天使と』のキャムに訪れた運命の恋。

  • ロマが、でてくるラブロマ。
    ハサウェイ家シリーズの第一弾。

    長女の話。

  • ザ・ハサウェイズ キャムの恋物語。

    ヒロインが歯に衣着せないものいいでしっかりもの。
    お兄さんがダメ男。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    19世紀後半ロンドン。両親を亡くし、放蕩に身をやつす兄と、病弱な妹の世話を一身に引き受ける子爵家の長女アメリアは、自分の人生のすべてを家族のために捧げると決めていた。ある日、兄を探しに行った賭博クラブで、彼女はロマの血を引く支配人キャムに出会う。兄を喧嘩の輪の中から助け出してくれた彼は、アメリアにささやいた。「今夜のこの出会いも、運命と無関係だと思いますか?」その後、きょうだいたちと共にハンプシャー州の領地に移り住んだアメリアを待ち受けていたのは、隣家に滞在していたキャムとの再会。しかし、その偶然を喜ぶ間もなく、一家を次々と災難がおそう。アメリアに優しく手をさしのべるキャムだったが、彼女は素直に受け入れることができず…。「壁の花」シリーズ『冬空に舞う堕天使と』のキャムに訪れた運命の恋。

    ロマに対する偏見がどんなだったのか(なのか)は想像するしかありませんが、恋をしてしまったら人種なんて関係なくなるんだよね。
    キャムとアメリアの駆け引きがとてもいい。
    男は強引なほうがいいよね。妹とケヴの恋もスピンオフで出てる!
    ケヴのなぞがキャムのなぞを解くかもしれないので楽しみです。

    Mine till midnight by Lisa Kleypas

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