壁の花の聖夜 (ライムブックス)

制作 : Lisa Kleypas  白木 智子 
  • 原書房
3.62
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本棚登録 : 78
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562043743

感想・レビュー・書評

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  • リサ・クレイパスの安心して読めるヒストリカル・ロマンス。

    19世紀、ロンドン。
    社交界で、パーティーに出席はするものの、結婚相手としては敬遠されてダンスに誘われない4人の淑女が仲良くなって、自ら「壁の花」と名乗った。
    その4人の物語が終わった後、もう一人のヒロインが登場。

    アメリカ人姉妹リリアンとデイジーは壁の花のメンバー。
    二人の兄のレイフが、英国にやってくることになった。
    大富豪の父が、英国上流社会の地位を求めて、貴族令嬢ナタリーとの縁談を進めていたのだ。
    リリアンは令嬢のいとこでコンパニオンを務めているハンナを招き、情報を得ようとする。

    お茶会に現れたハンナは、放蕩者と評判のレイフを警戒し、レイフは堅物のハンナを挑発する。
    完璧な美貌のナタリーと、レイフは礼儀正しく付き合うのだったが‥
    しだいにレイフに惹かれていくハンナは苦しむが、元・壁の花たちの応援が待っていた。
    心温まるクリスマス・ラブストーリー☆

  • ボウマン家長男レイフは婚約者となる予定のナタリーと会うためイギリスにやって来た。父の望み通り、貴族の娘と結婚するつもりが、ナタリーのコンパニオン・ハンナに夢中になるレイフ。彼に優柔不断なところがなく、父の言いなりにもならない為、ハッピーエンドに一直線。ナタリーもそれ程嫌味な所がないので、山場もなくアッサリ終了するが、クリスマスが舞台というのもあり、物足りなさは感じなかった。ウェストクリフ浮気疑惑が唯一のドキドキした場面かな。もうちょっとセバスチャンの登場が多ければ良かったのに!!!

  • 読書日:2017年5月2日-5月3日.
    Original title:A Wallflower Christmas.
    Author:Lisa Kleypas.

    Wallflower五作目です。
    今回の話は、今迄の物語で一番話が短かったので
    展開もこれ迄以上に早く、Raphaelに無理矢理恋愛事情を設定した感じが否めません。
    前巻まででWallflowerと呼ばれ友情を育んだ四女性は全員結婚しました。

    今回の主役はこの四女性の内の二姉妹の長兄Raphael Bowmanです。
    今巻で彼等五人兄妹が、両親から特に父親からどの様な教育を受けたのかがよく理解出来ます。

    又Natalieの従姉であり彼女のcompanionであるHannaは年下の従妹であるのに身分が異なる点で、従妹を自分よりも最優先した性分です。
    そしてRaphaelを毛嫌いしながらも惹かれ、
    理想の男性は秘書として働いているSamuel Clarkにも関わらず、
    手紙を読んでもRaphaelに言われて本当に彼が好きなのか即答出来ないのに、
    少し時間が経過すれば、Clarkの事を実は愛していないと感じたり、気持ちがあちこちに散っている様に感じました。

    急展開が目立ち細かい描写がなされないRaphaelの恋愛中に、
    Lillian夫妻とEvangeline夫妻の夫婦中が深まる展開があり、微笑ましく嬉しかったです。

    それから五人兄妹の内、双子兄弟が全く登場していないので、いつかは登場させて欲しいです。

  • 今までの壁の花の4人の、その後の様子がわかるのが楽しい。
    今回のヒーローはリリアンとデイジーの兄のレイフ。

    まぁ、最後はもちろんハッピーエンドになるとわかってるんだけど、ヒストリカルにありがちな険悪な初対面に、いきなり抱き寄せてのキス。
    こういうのが本当に好きじゃないので、最初はいらついて仕方ない。
    何故、経験のなさそうな無垢な女の初キスを奪うのか。
    何故、最初から無礼で傲慢な態度をとるのか。
    そういうのは人としてどうなのよ?と思ってしまう。
    まぁ、初対面で感じよくて相手の顔にもうっとり…ってなるんじゃ、つまらないってことなんでしょうけどね。
    でも、経験の浅い子に意地悪するように唇奪わなくても…と思ってしまう。
    もうちょっと優しくしてほしいよなぁと。

    で、最後に「俺はいつまでも待つよ」とか言ったりする。
    いや、あんた初対面でいきなりキスしてんじゃんと突っ込んでしまう。

    ろくでなしが、恋に落ちてこんなに変わったよ、ってそんな話ですね。

  • ヴィンセントとエヴィのその後が読めて良かった。

  • 安定の「壁の花」おまけ編。後日談として読むのが〇。

  • 相変わらず壁の花のメンバーが活躍する笑。
    軽い気持ちでサクサク読めてよいかと。

  • 壁の花シリーズの秋と春のヒロインの兄がヒーロー。ヒロインは両家の子女のコンパニオン。
    壁の花の後日譚が気になってしまって、二人の話にはイマイチ集中できず。
    ただヒーローの父親の人となりがわかっていたので、おもちゃの兵隊のエピソードにはぐっときた。

  • 19世紀ロンドン。コンパニオンのハンナと投機家のレイフ。

    甘々です。クリスマスだし。
    シリーズものですが知らなくても大丈夫。
    レイフいけめん…。
    ナタリーの扱いがちょっと適当なような。

    どこを伏線に持ってくるかと思ってたんですが、まさかのラブレター。どきどき。

  • 壁の花シリーズ。クリスマスの時期で、温かい雰囲気が伝わってきて楽しい内容でした。ディケンズのクリスマスキャロルが途中出てくるのですが、うまく盛り込まれていて、小説としてもよくできていて面白かった。

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