ひめごとは貴婦人の香り (ライムブックス ホ 1-4)

  • 原書房
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本棚登録 : 41
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562044122

感想・レビュー・書評

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  • ヒロインは「ザ・貴族」って感じのキャラ
    ヒーローは荒野の丸太小屋で育った骨太漢 だと思ってたら、ジグを踊りだした キャラが崩れていく… ジグを踊る野獣(-_-;) ここ笑うとこなのかw 
    「アイアイン・ハート」は良かった

  • 未亡人&息子という設定がなかったら、なお素敵だった気がする

  • ロンドン社交界でモカシンとレギング?はさすがにどうかと思う。 設定が突飛過ぎないか?ボストンでも許されるとは思わないし、”襲い方”も野蛮すぎてヒーローもヒロインも気の毒。次作の方が面白い・・・かな?

  • ヒーローは6年前の戦争の裏切者を見つけ出す為にアメリカからイギリス社交界へ。延々走ることにこだわり(=レギング、モカシン装着)捜索目的なら周りに溶け込む為、靴ぐらい履いたらと思う。裏切者は出てきた途端にこいつかと予想のつく人物で、物語はヒロインへのアタックが主流。中盤もたつくし、何故か挿入される童話の方が楽しいぐらい。最後はハッピーエンドだが、愛していても別れるつもりだったヒロインが何故結婚に踏み切るのか、それまでの決心が固そうに思える分、動機がイマイチ弱くて納得できない。

  • ヒロインは伯爵の娘で、未亡人。子供は亡き夫の爵位を継いで男爵であり、本人は貴婦人のかがみと誉れも高く、社交界デビューする娘さんたちのシャペロンとして引く手あまた。ヒーローはアメリカから来た貿易商で、元軍人。ヒロインの兄が死亡する原因となった大虐殺を逃れて生き残ったが、PTSD に苦しんでいる。

    ヒーローは事件の真相を求めて (裏切り者を割り出すため) ヒロインに近づき、二人は恋に落ちるわけだけれども……ヒーローは森の中で育った生粋のトラッカーで軍隊では優秀な斥候だった。つまり走る人。イギリスの社交界にとっては植民地からきた野蛮人。それはわかる。が、イギリスにきてまで、しかも妹を社交界に出そうというときにレギングにモカシンを貫くのはやりすぎ。走るときだけにすればいいのに (それにしても何ページ分も走るんだけども。) 頑固というか変わり者というか空気読めないというか、あまりのズレ具合にどうしても魅力的に見えないのです。しかもあんだけ走っておいて、役に立ったかどうかも微妙だし。

    「四人の兵士の物語」というおとぎばなしとからめての四部作になるらしい。この作品内でも登場した子爵 (ヒロインの婚約者) が次作のヒーローだとか。その作品のほうが面白いかもしれないと期待。

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