- Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562044597
作品紹介・あらすじ
祖母と暮らすための別荘の改修をアレックスに依頼したゾーイ。
友人には彼とは関わらないように言われていたが、物憂げな彼の横顔が気になっていた。
一方のアレックスもまた、初めて逢った時から優しく聡明なゾーイに惹かれていることに気づく。
しかし、彼は、絶対にゾーイのことを好きになってはいけないということを自分に言い聞かせ……。
感想・レビュー・書評
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外見から男性にいいよられまくってきたが、だからこそ内気なゾーイ。夫に裏切られて離婚して、祖母の病気にも悩んでいたときに出会った魅力的な男性はそっけなくて……。とにかく大工の魅力があふれておった(笑)。ゾーイがとにかくいじらしくて可愛くて、これはめろめろになるわ。アレックスはヘタレなところがよいです。
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フライデーハーバー3作目。
ノーラ先生読んでる?ってくらいのストーリーだったけど良かった!
離婚してアルコール依存性一歩手前くらいの状態のアレックスとお料理大好き愛くるしいゾーイ。ろくでなしの自分はゾーイのような女性に惹かれたり近づいたりしちゃいかんと必死に自制しようとするアレックスにキュンキュン。んでな、あんなところに自分の名前を刻むアレックスよ…☺️
亡霊に取り憑かれたりその亡霊とゾーイのおばあちゃんとのロマンスとかせつなくてファンタジーロマンスの王道です。でもノーラじゃないよ。
終盤は泣きました。こんなリサ・クレイパスもいいですね。 -
も~、アレックスが…アレックスが…!(←落ちつけ、わたし)最初は、一回の離婚でそこまで凹むか?メンタル弱すぎ… とも思ったが、読んでいくとどんどんアレックスのツンデレぶりに引きこまれてしまった ツンデレとはこういうことなのか シミジミ
シリーズ①~④の中で、一番良かったh/h
P146 “柿の実のごとくなめらかな肌” ←ん⁉ どんな肌?わからん…w -
フライデー・ハーパーシリーズ3作目。離婚して事業にも失敗しアル中になってしまった建築家のアレックスとアルツハイマーの祖母を介護する料理人ゾーイのお話。破滅型のヒーローに自分がわからなくなった戦闘機乗りの幽霊が取り付くのだが、反発しあいながらも二人?が自分探しをしていくという、愛と再生の物語だと思う。もがくヒーローを包み込むヒロインの限りない優しさが素晴らしい。再読。2014.9
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フライデーハーバーシリーズ3でノーラン家3男のアレックスと、料理人のゾーイ・ホフマン。
大好きな作家だが没頭できなかった。いい作品だとは思えても最後まで乗り切れず一気に読んじゃったになれず残念。
ノーラン三兄弟は終わったが、シリーズは続く模様。 -
好きな作家さんのシリーズ物。
二作目あたりから超常現象?が起きるようになってきて
まあ、だからこそのお話でもあるんだけど、そっちよりも
人間関係の感情のやりとりの方がグッとくる。
おばあちゃん、良かったね。(≧∇≦)