情熱の炎に捧げて (ライムブックス イ 1-6)

著者 : スーザン・イーノック 島原里香

• 原書房 (2015年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

侯爵ラナルフは、ハイランド最大勢力の氏族長として誇り高く生きようとしていた。
ある日、華やかなロンドン社交界に憧れるラナルフの妹が家出をする。
ラナルフは連れ戻そうと、ロンドンで妹が身を寄せた伯爵家に乗り込んだ。
伯爵家令嬢シャーロットは、彼の強引な態度を毅然とたしなめ、妹のロンドン滞在を認めさせた。
ラナルフは、今までの価値観を根底から揺るがす聡明なシャーロットに心を奪われてしまう。
一方、ラナルフと毎日を過ごすうちに精悍な彼に惹かれていくシャーロット。
そんな中、ラナルフの命を狙う者が現れて……。

感想・レビュー・書評

[まるるさんの感想 · 2023年5月7日]

ハイランダーと貴族の娘の恋。
ヒーローがヒロインの前だと可愛いくなっちゃうのがたまらなく良い。
体を許すと伝えた途端、すぐさま二人になれる所へと移動したもののメイドが付いてきた事に落胆する様や妹を溺愛してるところも最初の威厳たっぷりなヒーローとは思えないギャップで、良かったです。
皆の前で愛を誓って、こうして二人は仲良く暮らしましたとさ的な終わり方なので、どう偏見だらけの他国同士の人間が結婚したのかがかかれていないところは、ちょっとスッキリしないです。⭐️

[fyukawaさんの感想 · 2016年9月24日]

ハイランダーは野蛮なものなのね。

[erieruさんの感想 · 2016年2月19日]

ヒーロー妹がただのわがまま娘に見えてイラつく。
ヒロインもハイランダーのことを下に見ているようなとこがあって、鼻持ちならない感じだったが後半からやっと楽しくなってきた。
火をつけた奴らはちゃんと裁かれるのでしょうか？