新島襄と八重 同志の絆

  • 原書房 (2012年10月18日発売)
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本 ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784562048571

作品紹介・あらすじ

幕末の日本を飛び出し、アメリカでキリスト教を学んだ新島襄と、
戊辰戦争では籠城戦を耐え抜きながらも破れ、すべてを失った山本八重。
帰国後、理想に燃える襄は京都の地で学校設立に奔走した。
その妻となった八重は、未来を向いて新たな人生を選び、洋装のモダンレディとして歩み出した。
近代の幕開けに生きた二人の生き方を軸に、
八重の兄で、同志社英学校設立や京都の近代化に力を尽くした山本覚馬や、
襄の教え子たちなど魅力的な人物にも光を当て、生き生きと描き出す。
巻末には襄・八重・覚馬の詳細な年譜を付した。

著者プロフィール

京都生まれの京都育ち。しかし今はなぜか埼玉に在住。同志社大学法学部卒業。小説「電車ごっこ停戦」で第14回太宰治賞を受賞する。主な著書:小説『電車ごっこ停戦』『織匠(上・下)』『湖の子たちの夏』『新島襄とその妻』『疾走する家族』、エッセイ集『ここだけの話だけど』『企業のトップはこれを読む』、ルポ『ボランティアを生きる』『夢があるからがんばれる』など多数。現在、小説(知的障害児と家族をテーマにしたもの、歴史に素材をもとめた伝記物、スポーツを背景にした青春物)、エッセイ、ドキュメンタリー、児童文学(創作)などを中心に、執筆活動をつづけている。

「2011年 『武州かわごえ 繋舟騒動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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