イニシエーション・ラブ<特別限定版> (ミステリー・リーグ)

著者 :
  • 原書房
3.30
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本棚登録 : 224
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562051496

作品紹介・あらすじ

目次から仕掛けられた大胆な罠。全編にわたる絶妙な伏線。そして最後に明かされる真相――。
80'sのほろ苦くてくすぐったい恋愛ドラマはそこですべてがくつがえり、2度目にはまったく違った物語が見えてくる。
映画化記念、あらたに「11年目のあとがき」を付した特別限定版!

感想・レビュー・書評

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  • 二度読み時の答え合わせのときにこそ、ちりばめられた伏線に「ああそういうことね」と思いはしたけれど、初読時は単調な恋愛小説めいた文章を読んでいくのが辛かった。

    総じて、なるほどねとは思ったけれど、期待が大きすぎたのかなんか消化不良。

  • よく出来ている。

    本当にその一言に尽きると思う。
    書こうと思っても、ここまで組み上げるのは本当に大変な作業だと思う。
    アイデア、構成、伏線、オチなど、本当に秀逸。

    贅沢を言うなら、もう少し余韻というか「重み」があったら最高の小説だった。



  • 「どっちもどっちじゃん!」というのが読み終わった最初の一言。
    ミステリーってなんだろう?と期待してたけど、ミステリーではないな。
    もう一度最初から読み直したら、いろいろ伏線があって面白いのかもしれないけど、あんまり読み返す気にもならず。
    サイドBの方のたっくんがキライすぎて、サイドAのたっくんと別人だったことにちょっとホッとした。


    ***
    大学四年の僕(たっくん)が彼女(マユ)に出会ったのは代打出場の合コンの席。やがてふたりはつき合うようになり、夏休み、クリスマス、学生時代最後の年をともに過ごした。マユのために東京の大企業を蹴って地元静岡の会社に就職したたっくん。ところがいきなり東京勤務を命じられてしまう。週末だけの長距離恋愛になってしまい、いつしかふたりに隙間が生じていって…。

  • スリープが面白かったので読み始めたが、面白くない。
    最後のどんでん返しの評価が高いので我慢してsideAは読んだけど、つまらん。
    初めて「なんとか賞」とかは基準にならんなあと感じた

  • 何かのおすすめ本の中にランキングされていたので、読んでみた本。理系の大学生が主人公が合コンで出会った女性と恋に落ちていくというラブストーリー。甘ったるい話が延々と続き途中で挫折しかけるが、最後まで読み進めると驚愕の落ちが待っていた。。非常に良くできたストーリーで改めて読み返したくなる。最初に恋に落ちた人がこの人だと人間不信になりそう。

  • ラストのトリックは衝撃でした。まんまと何度も読み返してしまいました。読んでいてとても楽しかったです!新感覚の恋愛小説って感じでした!

  • ラストの衝撃!を期待し過ぎてしまった...。
    なんの事前情報もないまま読みたかったけど、なんの事前情報もなかったら単純な恋愛ものと思って読まないだろうし難しい...

  • どんなどんでん返しが来るのかワクワクしながら読んだ。
    それにしても恋愛小説としてはあまりに退屈で読むのが苦痛・・・・
    最後、ン???・・・おお!そう来たか!!
    と思ったものの、もう一回読み返す気になれなかった(苦笑)

    そう思って前半部分を考えてみると・・・じわじわと怖さが迫ってくる。単に女って怖いじゃすまされないような・・・・

  • ですよねー!
    そうなりますよねー!

    ってのが、最後の1ページを読んだ感想。


    やっぱり下手に最後でどんでん返しって知識があったのがなー。

    特にside−Bに入ってから、あれっ?あれっ?て記述も所々見受けられたので。
    人のすり替えってのが頭の片隅にあった分、どんでん返し!はそこまで来なかったかな?

    ただもう一つの驚きの方はね!そんな女だったか!っていう!笑
    いやはや。恐ろしいものよ。笑
    したたかだなー。友達ねぇ。
    たっくん、かわいそう。

    でも、この手の小説は後で照らし合わせていく作業が好きです。
    そこがそーゆーことね!っていう作業。
    今回はそれに合わせて、うまくやりやがってるな!このやろう!って男性二人の並行してる部分を確認するのが楽しいです。笑
    組み立てるのが楽しそうだ!

    星3にしてるけど、ほんとに3.8とか合っていい作品。

    最後がなければ、ひどい男。
    最後を読めば、したたかすぎる女。



    @図書館本

  • 意味不明の恋愛小説だった。登場人物の性格がよく理解できない。

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著者プロフィール

乾 くるみ(いぬい くるみ)
1963年静岡県生まれ。女性と間違われやすいが、男性。
1998年に『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。別名義の市川尚吾では評論活動も行っている。
2004年刊行『イニシエーション・ラブ』が同年「このミステリーがすごい」第12位、「本格ミステリベスト10」第6位、翌年第58回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補作に。2007年文庫化され、書店員やメディアの後押しでロングヒット。2014年に100万部に達し、2015年映画化され、代表作となった。
2004年刊行の『リピート』も同じくロングヒットとなり、2018年にテレビドラマ化された。

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