- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562052585
作品紹介・あらすじ
麻耶雄嵩をはじめとする人気ミステリ作家が人狼ゲームに本気で挑戦。
怒濤の推理合戦に騙し合い、誰が人狼なのかを指摘する。
さらに誰がどの「仮面」を被っているのかを、あなたが推理。
本当の名探偵は誰なのか。
感想・レビュー・書評
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最近、初めてリアルでやったが、まったく要領を得なかったので、復習がてらに読む。
登場人物のハンドルネームが長いために、早々に誰が誰の何を指摘しているのか不明になり、まったくついていけなくなった。
語りすぎると疑われるし、黙っていてもダメ。
さじ加減が難しい。
漠然と、自分には向かないゲームだなと認識。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TLがトマトトマトしてたから買ってみた。
あー、人狼したーーーい!ってなるリコピン。 -
ログは反すうするものなんだなぁとしみじみ。
短期人狼はその場のイキオイで押し切る印象があるんだけど、長期人狼は後半に1日目や2日目のログを読み返すよね、何度も、と。
長期人狼のログを本の形式にまとめても、序盤読み返ししない限り推理はできないなーって。あと狼怖い。 -
トマト
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ミステリ作家の人狼ゲームリプレイ。細かいロジックの積上げ、応酬に頭がクラクラしつつ、キャラに応じた文章力にもさすが本職と唸らされる。結末も意外性たっぷり、ボーナストラックまで一気に読める。
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10人中読んだことのある作家が7人。
麻耶雄嵩とこるもの、我孫子と乾くるみは当てる自信があったのですけど、半分しか分からなかった……ora
人狼ゲーム自体は、とっても懐かしかったのですが、やっぱり思った通り、上手くはいかないなぁ……と。
長期の置いてく型人狼をしていたのはいい思い出。
村側を応援して、自分も狼を吊りたくなるけど、後々独り言と照らし合わせて読むと、どうしても人狼側も応援したくなってしまう。
面白い村が見れた……と言う気持ちと、実際に参加しないと楽しめない部分があってもどかしかったのですトマト。 -
この作品にでているミステリー作家の中の
ファンならば他の作家をしらなくても
買ってみてほしい。
予想してなかった結果にびっくりです。
そしてミステリー作家の人たちの
推理や論理の建て方、思考法がなんとなくわかります。 -
リアル人狼ではなく人狼BBSを盛んにやっていた頃を思い出しました。ミステリ作家・評論家の面々が着々と疑心暗鬼に陥っていくなか必死にロジックを紡がんとするのがとても読んでいて楽しかったですトマト。
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人狼ゲームはネットでしかしたことがないが、本書のような推理は全くなく、セオリーに当てはめるか、身内プレイヤー以外を先に吊るような場面にしか出くわさずつまらなくてやめてしまった。本書のほうに各々の意見を聞きながら推理していくのであればすごくおもしろそうだと思った。作家さんたちがやっているだけあって、論理的に議論が進んでいるのがおもしろく、ラストは意外な結末で一気に読んでしまった。
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原書房さん、これまたマニアックな…
人狼ゲーム自体は何度か触りだけやったが、頭をつかうのが大変で続かず。
気に入った人はなんどもやっていたが、中毒性はなんかわかるような。
また、それぞれのキャラがどの作家さんか想像しながら読んで、全く分からなかったけど、名前を聞いて、あーうざったかったキャラはあの人かぁ〜と納得してしまった。