- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562053278
作品紹介・あらすじ
みんなが大好き、バナナ。その歴史は意外にも波瀾万丈。
栽培の始まりから神話や聖書との関係、非情なプランテーション経営、「バナナ大虐殺事件」に至るまで、
さまざまな視点でたどる。世界のバナナ料理も紹介。レシピ付。
感想・レビュー・書評
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バナナはスーパーに行くと必ず見かけるくらい身近な果物の一つだ。そんなバナナに意外な事実があるのを知って衝撃を受けた。それは、バナナは、植物学上、ベリー分類されるということだ。そんなバナナと思ったが、バナナはバショウ属の顕花植物(花をつける植物)に当たる。
意外な事実が判明したバナナだが、品種は1000種の超えるそうだ。よく見かける黄色いバナナはキャベンディッシュ種で、世界で流通しているバナナの47%を占めている。
バナナをすでに古代エジプト人がバナナを食べていたと思われるヒエログリフや線刻画が見つかっている。そして、バナナの葉、実、若い葉鞘を治療に利用していたそうだ。
数年前、日本でマスコミの影響でバナナブームが起こった。毎日バナナを食べると健康に良いということでいろいろなところでバナナが売り切れになったと騒いでいたのを思い出す。バナナ狂騒曲には迷惑したなあ。
朝食にバナナを食べるのを宣伝し始めたのは大手シリアル会社とある。バナナとシリアルはよく合うし、一緒に食べると楽しいことを理由にしていた。どこかのハッピーミールみたいだな。もちろん、あのジャンクフードよりも健康にはいい。
古代や中世におけるバナナの位置についてもっと知りたいと思ったが、資料があまりないようなので致し方ない。
最後には、このシリーズおなじみのレシピ集が載っている。興味のある方は作ってみては。
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パナマ病他詳しい解説がされている。パインの歴史のような熱心な愛好者が登場しないのが寂しい。
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最古のバナナ栽培は7000年前ニューギニアで。ポリネシア・メラネシア、インドは生産量は多いが、大部分が国内消費。
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【新着図書ピックアップ!】「マリオカート」というゲームを知っていますか?任天堂の人気キャラクター、マリオたちがカーレースをするゲームです。レース中、ほかのプレイヤーを邪魔するために様々なアイテムを使えるのですが、その中に、「バナナの皮」があります。バナナの皮を踏んだプレイヤーは、スリップをしてしまうのです。
コメディーの世界ではもはや「お約束」とみなされている、この「バナナの皮ですべる」という行為。実はこのギャグには、100年以上の歴史があるのです!
「Dole」「バナナボート」「バナナ大虐殺」…。あなたはバナナのすべてを知るでしょう。
[New Book!]Do you Know "Mario Kart"? It's a Video game that Nintendo popular characters, such as Mario, Donky Kong and so on compete in car race. Players can use various items to obstruct others. “Banana peel” is one of them. When players step on it, they slip.
“Slipping on a banana peel” is standard gag. Surprisingly, it has been done over 100 years!
“Dole”, ”Banana boat” and “The Banana Massacre”… You will know all about “Banana”. -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/66648 -
★低GI食品でコスパ良し
→人生100年時代でお世話にならない訳がない