ナチの子どもたち:第三帝国指導者の父のもとに生まれて

制作 : Tania Crasnianski  吉田 春美 
  • 原書房 (2017年9月12日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562054329

作品紹介・あらすじ

ヒムラー、ゲーリング、ヘスといったナチ高官たちは何を行い、戦後、自らの罪にどう向き合ったのか。彼らの子どもたちは父の姿をどのように見つめたのか。親の過ちは彼らの人生に影を落としたのか。現代史の暗部に迫る。

ナチの子どもたち:第三帝国指導者の父のもとに生まれての感想・レビュー・書評

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  • ナチ高官の子どもたちの話。
    民主主義でNSDAPが選ばれたことは、前提におかないといけないと思う。
    とは言え、親が何をしたかはともかく、愛していると言えなくなった、言うことを批判されるというのは悲しいものだと感じた。

    シーラッハの祖父母の名前が!という関係ないところに反応したり。

  • 東2法経図・開架 283A/C91n//K

  • ヒムラー、ヘス、メンゲレ・・・ナチの高官たち。
    彼らにも家庭があり、子どもがいた。
    彼らの子どもたちがどう生活し、
    戦中・戦後を生きていたかを詳細に綴っている。
    その時の年齢、性別、母、兄弟・・・どの子も
    同じわけではない。外から遮断され幸せな家庭、
    優しい父、厳格な父。
    そして戦後・・・。
    愛しい父はそんなことはしなかったと信じる者、
    父の罪を受け止め聖職者になる者・・・様々な生き方に
    身を投じた。
    しかし、どんな生き方をしようが、
    父の名は付き纏う・・・一生、そして子孫にも。

  • 1人あたりの記述は短く、サクサク読める。
    全肯定から全否定まで振り幅は極端だが、どちらにしてもさもありなんというところ。高名な建築家となった御年80歳のアルベルト・シュペーア翁(父と同名、同じ職業)の言葉が、本書の主題のすべてを物語っていると思う。
    「この歳になっても、これだけの仕事をしても、いまだに私が最初に聞かれるのは父のことなのだ」

    ところで、幾度か言及がありながらバルドゥール・フォン・シーラッハの子孫には取材していないのは、「おとなの事情」というやつなのだろうか…。

    2017/10/27読了

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