謎を運ぶコーヒー・マフィン (コージーブックス コ 1-1 コクと深みの名推理 11)

  • 原書房
3.33
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本棚登録 : 117
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (533ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562060252

作品紹介・あらすじ

あの人気シリーズが、コージーブックスから刊行!
ニューヨークの老舗コーヒーハウスを切り盛りするクレアは、
新たにフード・トラックビジネスに乗り出した。
マフィンとスペシャルコーヒーを運ぶ屋台はたちまち大盛況。
ところがビジネス・パートナーのリリーが、店の近くで車にはねられ、
「こうなると、わかっていた」と言い残して意識を失ってしまう。
犯人は誰? リリーはなぜそんなことを?
またもや事件に巻き込まれたクレアは!?

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ11作目。
    よく続いてますね~。
    アラフォーの元気なヒロインが、ニューヨークで活躍します。

    クレアは、老舗コーヒー店を経営しています。
    今回は、トラックでの移動販売を手がけることに。
    本格的なコーヒーととびきり美味しいマフィンを店から遠い地域にも提供しようというわけ。
    ところが、この仕事のコンサルタントの女性が店の前で事故に遭い‥?!
    移動販売のライバル社がクレアの店の前まで来て嫌がらせのように販売したりと、新しい問題も。

    舞台がニューヨークのグリニッジビレッジということもあり、多彩な人物が登場します。
    コージーミステリにしては、事件はこってり書き込まれ、構成も立体的な印象。
    素人女性が活躍しすぎなのがリアルじゃないけど、本格じゃないって事でお許しを。
    ロマンス要素もあり、ヒロインになったつもりで楽しめば、いいのかな。

    最愛の娘ジョイが心配でならなかったクレアだが、ジョイもすっかり大人になり、クレアに向かって恋人と結婚しないのかと言い出したり。
    最初の結婚というか離婚の傷がなかなか癒えなかったクレアだが、それもそろそろ(やっと?)解決しそう‥?
    恋人のマイク・クィン警部補が(期間限定だけど)よそへ赴任してしまいます。
    クレアは心揺れながらも‥?

    好きな女優さんの主演での、2時間ドラマにしたら面白そうですね☆

  • シリーズ11作目。
    コージーでこれほどの巻数を重ねるシリーズは、大抵その半分ぐらいで、もういいや、となるのだけど、このシリーズはなぜか読み続けてるな。
    ミステリーとしてすごく良くできているわけでもないし、キャラもそこそこの魅力なのに、それでも一部のコージーシリーズよりは”読ませる”ものがある。と思ってしまって、手に取り続けているんだな。水戸黄門的な安定感もあるんだろうけどなあ。

  • ニューヨークの老舗コーヒーハウスのマネージャー・クレアはあたらにフードトラックビジネスに乗り出した。
    ところがメニューのコンサルタントであるフィリピン系の女性が店先でひき逃げされ重傷を負ってしまう。

    11作目か。
    すごいな。
    クレアが当たり前のように普通に事件に首を突っ込んでいるのが何とも…。
    ちゃんとした警察が簡単に事件の捜査過程を話したり、捜査に協力を頼んだり、挙句素人探偵のクレアにあれこれ指示されるってのがなぁ。
    いや、事件そのものは頑張って書かれているなって思うんだけど…。
    いや、税関はそんなに甘いのかとか、コンピュータに詳しかったらそこはきちんとするだろとか、事件もツッコミどころ多いか。
    そして主人公を好きになれないのが一番辛い…。

  • 今回は、クイーンズの新しいリトル・マニラや、マダムが愛したかつての芸術家達の街グリニッジ・ビレッジが楽しめる。そして、珍しく男性陣が、大活躍!

  • まったくつまらんかった すべてこの表紙のかわいさに負けたせい 本を買わせたいなら表紙の絵に力注ぐといいよ 

  • 2014年12月18日読了。

  • ニューヨークのコーヒーハウスのマネージャー,クレアは新たにトラックビジネスに乗り出した。そんな時にコンサルタントが店の前でひき逃げされる。

  • どういう理由があるにせよ
    好きな男と同じベッドで眠る生活って
    文章で読むと素敵に思える
    特に、これからの寒い季節には
    人肌の温もりは気持ちが良い

  • おもしろかったー!あいかわらず美味しそうである…。
    次が楽しみです!

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