公爵さま、これは罠です (コージーブックス 行き遅れ令嬢の事件簿 5)
- 原書房 (2024年12月9日発売)
本棚登録 : 77人
感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 (500ページ) / ISBN・EAN: 9784562061464
作品紹介・あらすじ
公爵との結婚を一週間先延ばしにすることに決めたベアトリス。そんなとき、かつてベアトリスの社交界デビューをさんざんなものにした張本人が現れ、ベアトリスの謎解きの腕を見込んである宝石を捜してほしいと言い……!?
感想・レビュー・書評
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くすみちゃん呼ばわりした社交界デビューを散々にした張本人に苛々しつつも最後は公爵が最高のオチをしてくれてスッキリ!このカップルが熱々で読んでて微笑ましかった。そしてフローラ!凄く良いキャラになってきてる!次回の結婚後がどうなるか今から新刊が出るのか楽しみ。
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公爵様の魅力大爆発!
今回は隠し事なしの2人で調査。
だから2人のコンビがたくさん見れて良かったです。
ブレーキ役というより、全部を包み込む風呂敷役の公爵様がいたから安心感も大きかった。
ルックスにコンプレックスのあり、自分のことを冴えないと卑下する彼女に対し、外見も好きだし君の笑顔が世界で一番美しいと言う公爵様が素敵過ぎました。
2025.1.30
22 -
今までのなかで、一番分厚い!
そして、次の巻はさらに分厚くなりそう。
ベアトリスの事件を解決したけど、物語は続く。事件の巻き込まれ方と解決の方法は、めっちゃ面白かった。
新キャラ、ノートン夫人も、劇団員らもみんなキャラが濃い。
ライトな文章にするためと登場人物が増えてきたために文量は増えてるけど、これは「登場人物と一緒に事件をわちゃわちゃする時間」と思うと楽しい。
今回、意外な救世主がでてきたのも嬉しい。
ベアトリスは、ようやく本物の家族の親愛や、友情を手に入れつつある。
それも嬉しい。
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今後のフローラが気になるところ。
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事件は続くですね
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なかなか結婚しない(笑)!!だがそこがいい!
今回は社交界デビューをくじかれた宿敵からの依頼でダイア探し……かと思いきや様々な思惑に巻き込まれ結局はまた死体を発見してしまう。
公爵と共に劇団に潜入しながらも謎を解く。
恋愛要素もありながらも、ミステリーとしても面白い。主人公の主人公らしさ、頭の回転はいいけれどどこか卑屈に感じているところが変わらず出ていてそれも良い。次も出たら買うかなぁ。
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