同期現象の数理: 位相記述によるアプローチ (非線形科学シリーズ 6)

  • 培風館
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784563023461

作品紹介・あらすじ

非線形現象に対する2つの代表的な縮約理論として知られる逓減摂動法と位相記述法を、リミットサイクル振動子系の同期・非同期現象に適用できる形で提示し、そこにみられる多彩なダイナミクスがどのように理解されるかを示す。これを通じて、生命科学、化学、工学等にまたがる横断的な学問領域として近年進展の著しいこの分野の最新の姿が明らかにされている。

感想・レビュー・書評

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  • 最近の同期現象(数理)を日本語で勉強したいならこれ。
    位相縮約から双安定やキメラの話までを日本語で読めてしまうのでとてもありがたいです。
    頭から読んでもよいかもしれませんが、自分の興味のある章だけでもとても勉強になります。

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著者プロフィール

京都大学名誉教授

「2023年 『リズム現象の世界 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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