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- 本 ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784563058746
感想・レビュー・書評
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広く浅く臨床心理学の諸流派の理論を紹介している。
精神分析から行動論的心理療法、集団・家族にも触れており、とっかかりにはいい本だが
薄い本なので読みやすい分、すべての学説を網羅しているとは言いがたい。
転移とその分析が、精神分析他の心理療法の区別になるというのはよく分からなかった。
他の流派でも転移については扱っていると思うのだけれどなぁ。
後半で心理学の学習や研究についても考察しているのが興味深かった。
事例研究とは技法の評価ではなく、より有効な技法を見出だそうとすることだそうだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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