- Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
- / ISBN・EAN: 9784564006722
作品紹介・あらすじ
暑い夏の日、1羽のペンギンが日本のある町にやってきました。寒い国生まれのペンギンは、暑さに弱いんです。「ふ~、あついなあ」なんとか涼しいところを見つけたいのですが…。夏の絵本。
感想・レビュー・書評
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夏らしい雰囲気が出ている絵本。真夏の暑い時期に、街にペンギンがいたら、こんな風に行動するのかな?夢を見てしまうペンギンが可愛らしいです。
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「暑い夏の日、1羽のペンギンが日本のある町にやってきました。寒い国生まれのペンギンは、暑さに弱いんです。「ふ~、あついなあ」なんとか涼しいところを見つけたいのですが…。夏の絵本。」
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息子6歳10ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム
その他
暑い夏のにほんのあるまちにペンギンが突然やってくる。
「あつい…」
ペンギンは涼しい場所を探してさまよいます。
そりゃ暑いよ。
人間だって、今年の暑さには閉口しているんだ。 -
街にペンギンがいたら、かわいいなあと思う。夏だね。
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岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00358147
暑い夏の日、1羽のペンギンが日本のある町にやってきました。寒い国生まれのペンギンは、暑さに弱いんです。「ふ~、あついなあ」なんとか涼しいところを見つけたいのですが…。夏の絵本。(出版社HPより) -
ほわっとします。
絵なのか
文章の書き方なのか
なんだか
ほわっとします。
暑いんだか、涼しくなるんだか…そんな感覚にもなる
不思議な絵本でした。 -
巻末より→
作者のことば
アルゼンチンを旅したときのことです。この国は地球の反対側にあるので日本と季節がはんたいです。寒い冬に出かけたのに、向こうはとても暑い夏でした。ここの魚市場に一羽のペンギンが飼われていました。誰が飼うというのではなく、みんなが余った魚をあげ、かわいがっていたのです。どこかの船員が南の海から連れてきたのでしょう。ペンギンは暑そうに市場の中を歩き回っていました。このペンギンがいちばん喜ぶのがホースで水をかけてもらうことでした。市場の人が水を使っていると急いでかけてきます。そしてホースの水をかけてもらうとうれしそうに目を閉じていました。水をかけてもらいながら、暑い夏の中でふるさとの氷の海を思い出していたのでしょう。日本の夏もアルゼンチンに負けない暑さです。コンクリートの町は特にひどい暑さです。私は日照りの中を歩きながら、自分が夏の国に迷い込んでしまったペンギンのような気がしました。日本の夏にペンギンがきたらどうするでしょう。そんな気持ちで、この本を作りました。 -
みにぴ ミク氏 2011.07.16
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暑い夏の日、1羽のペンギンが日本のあるまちにやってきました。
ペンギンは涼しい所を探して歩きます。
そしてお買い物にでかける女の人の陰に入ってついていくうちにスーパーマーケットに。
そこで、見つけたのが鮮魚コーナー。
あまりの涼しさに、魚の棚で眠ってしまい、夢を見ているペンギンが可愛らしかったです。
ペンギンとトンボの会話も可愛いですよ。