わたしのひかり (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566001688

作品紹介・あらすじ

わたしは太陽!町のあかりが、きらきらひかっています。まるで、夜空の星がおちてきたみたいに。あのあかりも、もともとは、わたしのひかりなのですよ。わたしの物語をきいてください。そしてエネルギーと電気のことを考えてみましょう。

感想・レビュー・書評

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  • 太陽のエネルギーがいろいろなものに姿を変え、地球上の生き物に力を与える。その豊かさを迫力のある絵で描いている。後記で宇宙の不思議さを書いているが、ちょっと唐突かな。

  • 「そしてエネルギーと電気のことを考えてみましょう」

    太陽の話から、エネルギーの話、電気の話へ広がっていく。とっても素敵な物語。

    (5分)#絵本 #絵本が好きな人とつながりたい #わたしのひかり #モリーバング #さくまゆみこ #児童図書館絵本の部屋

  • 絵がきれいだった。太陽はキラキラしていて、まぶしい。光が点々でかいてあるのもすごい。かみなりはこわい。1番すきなのは、うちゅうに地球がうかんでいるページ。太陽の光がきれいで、たてものがキラキラしている。
    太陽の光は、いろいろなものを育てたり、使われたりする。ぼくはいろんなところでいろんな時に使ってる。今学校の理科でも、太陽の光の勉強をしている。
    太陽ってすごい力があるな。(小3)

  •  私は太陽。街の灯がキラキラ光っています。この街の灯はもともとは私の光なのですよ。私の物語を聞いて下さい。そして、エネルギーと電気のことを考えてみましょう。
     人間が使っている電気がどこから来てるかご存知ですか?火力発電、水力発電、風力発電、原子力発電に太陽光発電、どれもこれもみーんな、もとは私のエネルギーから生み出されているのです。その仕組を一度ご覧あれ。

  • エネルギーは、絶えず姿を変えています。
    そしてほとんどのエネルギーは、太陽エネルギーがもとになっています。
    水力、火力、風力、太陽光、それぞれのエネルギーの作り方が
    鮮やかな絵と共に描かれています。

    人間の知恵にも感心しますが、それを大きくつつみこんでしまう
    太陽って、すごいなあ。

    「平成24年度課題図書高学年の部」の一冊。

  • 太陽が生みだすエネルギーの循環を、しっかりとした科学的根拠をもとに描いた絵本。
    人間が生きていくために必要な『ひかり』を得るための知識がきちんと身につくように、言葉もそんなに難しくなく説明されていて勉強になる。
    そしてモリー・バングの描く『ひかり』の表現がとても素敵。
    どのページにも金の粒子が飛び交うように光が描かれていて綺麗でため息もの。

  • エネルギーの大元は太陽がくれたもの。このことを表現しこれだけのページ数で表すのは大変、美しい絵で表現したいことはよくわかるし共感する。しかしきちんと理解するには難しい。解説にあるwebを読む必要があります。

  • 「わたしは太陽!町のあかりが、きらきらひかっています。まるで、夜空の星がおちてきたみたいに。あのあかりも、もともとは、わたしのひかりなのですよ。わたしの物語をきいてください。そしてエネルギーと電気のことを考えてみましょう。」

  • モリー バング (著), Molly Bang (原著), さくま ゆみこ (翻訳)

  • 「わたし」は「たいよう」だと思うけど、雨と一緒に太陽のエネルギーが落ちるっていうところはすぐには理解できなかった。
    本文は低学年までに絵を楽しみながら読み聞かせ、大きくなってから子どもが自分で解説を読んで、理解できるといいと思う。

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