天の火をぬすんだウサギ (児童図書館・絵本の部屋)

制作 : 山口 文生 
  • 評論社
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本棚登録 : 177
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566002708

作品紹介・あらすじ

むかしむかし、この地上に、火がなかったころ。冬の寒さにふるえる動物たちは、高い山にすむ天の人のところから、火をぬすんでこようと、相談しました。天の人たちは、動物に、火をわけてくれなかったからです。ウサギが、出かけることになりました。さてこのつづきは?北米インディアンの「火のおこり伝説」に「なぜ動物がそうなった」の話を加えた楽しい絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 北米インディアンの昔話。

    昔、地上に火がなく、動物たちは凍えていた。
    高い山の上に住む天の人だけが火を持っていたので、動物たちは相談し、天の人から火を盗むことにした。いたずら好きのウサギが天の人から火を盗む役に任命されるが…。

    このお話を読めば、「火の起こり」と「どうして動物がそうなったのか」の2つがわかります。読み終わると、そうだったのか!と妙にすっきり納得してしまいます。
    中でも、リレー方式で火を運ぶことによって起こるそれぞれの動物の変化が面白い。

    りすのくるんとしたしっぽって、鹿のしっぽって、カラスって…。
    本当にそうだったら面白いなぁ。
    最初のウサギの口八丁や知恵の働かせ方も秀逸です。

    シンプルな造りなので、読み聞かせにもいいと思います。
    古い本なのか図書館では軒並み書庫扱いですが、全然現役でいけそう。

  • 小さい頃に図書館で借りて、大好きだった絵本に、古本屋で再会。
    即買いしました。

    何がどう好きだったのか
    よく思い出せないのですが

    大人になって読んでも
    やっぱり好き。買って良かった。

    火を森に隠す

    ってあたりと

    マツヤニを塗った羽冠でウサギが踊るあたり

    好きだったのかなあ〜

  •  地上に火がなかったむかし、高い山の天の人から火をぬすみだしたウサギ。ウサギから、動物たちの火のリレー。だからカラスは真っ黒とか、シカのしっぽはみじかいなどの話もおもしろい。

  • どうして地上に火があるのかって話の一つとさ、動物が変化したっていう話。カラスは最初は白かったんだってよ。(S8)

  • 読み聞かせにも向く。絵がとてもきれいなので読んであげたい。火を持って来るストーリーの中に、動物の短い由来物語が織り込まれている。

  • カラスが何故黒くなったのか、鹿の尻尾は何故短いのか、アライグマの模様は何故できたのかわかります。
    そして、森の火の隠し場所。
    二本の枝に隠した。
    それは、ウサギだけが知っていたのです。

  • むかしむかし、この地上に、火がなかったころ。
    冬の寒さにふるえる動物たちは、
    高い山にすむ天の人のところから、火をぬすんでこようと、相談しました。
    天の人たちは、動物に、火をわけてくれなかったからです。
    ウサギが、出かけることになりました。
    さてこのつづきは?
    北米インディアンの「火のおこり伝説」に「なぜ動物がそうなった」の話を加えた楽しい絵本です。
    (「BOOK」データベースより)

    むすこが幼い頃から小学校高学年になるまで読み聞かせをしていましたが、
    幼い頃には絵本を、小学生になると児童文学を読み聞かせていました。

    子どもに本の読み聞かせをしていると、
    自然と絵本や児童文学の情報に詳しくなるんですよね。
    「もっともっと良い本を読み聞かせしてあげたい」という気持ちが起きて、
    心のアンテナがその方向に対して感度が良くなるからだと思います。

    この絵本も本当に良い内容だと思います。
    「なぜ動物がそうなったのか」という部分は進化論とは無縁の世界ですが、
    だからこそ子どもの心にワクワクとした気持ちをもたらして、
    読んでもらっている子どもたちが本や物語を好きになっていくのではないでしょうか。

  • -内容- むかしむかし、この地上に、火がなかったころ。冬の寒さにふるえる動物たちは、高い山にすむ天の人のところから、火をぬすんでこようと、相談しました。天の人たちは、動物に、火をわけてくれなかったからです。ウサギが、出かけることになりました。さてこのつづきは?北米インディアンの「火のおこり伝説」に「なぜ動物がそうなった」の話を加えた楽しい絵本です。

  • 読書感想文を書く時に買って貰った本。

  • 大昔、地上には火がなくて、高い山の上にだけ火があった。その火を守っているのが、天の人。
    地上では冬になると寒いので、動物たちが「火をとってこよう」ということになり(なんで火が暖かいって知っていたのだろうか?)
    ウサギ、リス、カラス、あらいぐま、七面鳥、シカ、の順番でリレーをして地上に火を運んで行くおはなし。
    その途中で、運んで行く火のせいで動物たちの体の一部が焦げてしまい、今のような形になりました。
    でもどうしてウサギはどこもかわらないのかな?

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