ねむれないのちいくまくん (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566002890

感想・レビュー・書評

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  •  テディベアのようなちいくまくんですが、眠れなくてベッドの上でジタバタする様子、「だってこわいんだもの。」と言うときの泣きそうな表情、人間の幼児にそっくりでたまらないです。
     大きなお月様を見せて安心させてくれる、おおくまさんの大きな愛もたまらないです。

  • ちいくまくんは暗い部屋に1人でいるのが怖くて、なかなか眠れない。おおくまさんは灯りを点けてあげて何度も様子を見に来るのですが、ちいくまくんは全然眠れません。さて、おおくまさんはどうやってちいくまくんを寝かしつけたらいいでしょうか?
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    この作者は現代イギリスで最も有名な童話作家らしいのですが‥‥存じ上げませんでした

  • 0歳児の息子、表紙のイラストがお気に入りで絵本を持って離しません。まだ内容の理解は難しいと思うのですが、「ちいくまくん」と「おおくまさん」の会話を声色を変えて読み聞かせてあげると、面白いらしくキャッキャと笑ってくれます。
    寝かしつけにげっそりしている親御さんをほっと癒やしてくれる絵本でもあるように思います。寝付けずベッドでころころ転がる「ちいくまくん」の絵がかわいらしくてたまりません。



    3歳になった息子は、寝る前の絵本タイムで「ちいくまくん読んで!ねむれないの?ちいくまくん!」とリクエストしてくれます。ちいくまくんそっくりの、かわいいけれどなかなか寝ない手ごわい子どもに育っています。

  • ★★★
    一緒に暮らす仲良しのちいくまくんとおおくまさん。「どこもかしこもまっくらでねむれないよ」と言うちいくまくんに、怖いものを隠さずそのまま見せて安心させるおおくまさんのお話
    ★★★

    ちいくまくんシリーズも5冊出てます。やんちゃで可愛い盛りのちいくまくんに、しっかり大人として接するおおくまさんです。

  • 原題 Little Bear by Martin Waddell 1991
    角野栄子訳 1991

    9分

  • 2才7ヶ月

  • おおくまさんは、らんぷを3つももってきてくれても、ちいくまくんは、くらくてこわくてねむれません。おおくまさんは、ちいくまくんをだっこして、おおきなおおきならんぷをみせてあげたら、おつきさまだったのです。おおくまさんは、やさしいですね。

  • 夜の暗さは怖いけど、月、星の素晴らしさは夜ならではね
    ケイト・グリナウェイ賞
    ベルギー児童文学賞
    スマーティーズ大賞

  • 【図書館で】暗くて眠れないと言うちいくまくん。おおくまさんは、明かりをそばに置いてくれますが、まだ暗くて眠れないと言う。これを何度かくり返し……。

  • 絵が上手くて、大きいクマの柔らかそうな雰囲気、ちいさいくまの愛らしさの書き分けに、クマ好きなら悩殺されそうなタッチの絵。
    大きいのと小さいのが敢えて「お母さん」や「お父さん」と呼ばれていないのも好印象。

    暗闇を怖がるちいくまちゃんに、自分の楽しみを犠牲にしても関わる渾身的なおおきいくまさんの姿に、保護者のあるべき姿、愛情を感じる。

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