- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566002890
感想・レビュー・書評
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いつもは平気なのに突然、夜の暗闇が怖くて寝れなくなることがあります。
そんな時、わたしのおおくまくんは最後まで本が読めなくなっているのだと思います。
ごめんなさい。
いつまでも、ちいくまくんでいてはいけない。 -
わたしも娘も大好きなおおくまさんとちいくまちゃんシリーズ。
暗くて怖くて眠れないというちいくまちゃん。本当は本を読みたいのに、いちいちかまってあげるおおくまさん。ちょっといらっとしているけれど、ちいくまちゃんにはそんな顔をほとんど見せない。
こういう状況、よくあるんだよねぇ。眠れない理由はどうでもよくて、本当はかまって欲しいだけなんだよね、ちいくまくん。最後まできちんとかまってあげるおおくまさんは本当にえらい。おおくまさんに抱かれて安心して眠ってしまうちいくまくんを見ると、わたしはできているかなあ・・・(というか全然できていない)と心がチクリと痛みます。 -
2003年度 3年生 3月 8分
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タイトルでも想像はつくかと思いますが、
これは寝かしつけにはもってこいの一冊です。
夜なかなか寝付けないというお子さんは多いのでは?
きっとすぐにちいくまくんに感情移入してしまうこと間違いなしです。
ところでこのシリーズ、
ちいくまくんとおおくまさんの関係は明確にされていないのですが、
親子ではないのでしょうか…?なんて考えるのも面白いですね。 -
なかなか寝付けない子どもに、早く寝てくれよ〜って、苛ついた経験は私にもある。日常の他の事々に追われ、気持にゆとりが無かったせいかな? でも、今は一緒に絵本を読んで自分もいつのまにか寝てしまう。やらなければならない事は溜まっているが、うまく調整し片付けていけばいいのだから...。と(なかなかうまく片付かないが...)そう思っている。一緒に添い眠る時間ってほんの数年なのだから、大切にしたいですね。
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おおくまさんの気持ち…わかるわぁ…。子どもってなかなか寝付いてくれないのよね。と思わず共感。でも、子どもは子どもで、ちいくまくんの「こわいの」に共感していた様子。ラストがとっても心温まる光景でほんわか。
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布団の上で転がるちいくまくんがたまらなく可愛すぎます!他にもシリーズがあるようなので全部揃えようと思います☆
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マーティン ワッデル, 角野 栄子, バーバラ ファース / 評論社 スマーティーズ賞・グリーナウェイ賞
遊び疲れた子グマをベッドに寝かしつけたお父さんグマ。「さあ自分の時間だ」とばかりに大きなカウチソファに腰を落ち着かせ、本を取り出した。そこに、「眠れないよ」と子グマの声。暗闇が怖いと言うのでランタンを灯すが、眠りにつけない子グマはベッドの上をゴロンゴロン。今度は外の暗い夜が怖いと言う子グマにお父さんグマはどんな素敵な作戦を思いつくのだろう。
最後に安心して眠れるのはやはりお父さんグマのあたたかい胸のなか。包容力あるお父さんグマの応対に、読んでいる子どもたちも心安らかに眠りにつけるだろう。(『英語ペラペラキッズ(だけにじゃもったいない)ブックス』 よりCopyright© ペイパーウェイト・ブックス All rights reserved. このレビューは、同タイトルのハードカバーのレビューから転載されています。)
くらいのがこわくて、どうしてもねむれないちいくまくんに、さておおくまさんは、どんなことをしてあげたのでしょう?この絵本は、1988年のスマーティーズ大賞、ケイト・グリーナウェイ賞など、イギリス国内の絵本賞ばかりでなく、ベルギー児童文学賞でも受賞した、ふたりの会心の作品です。 (「BOOK」データベースより)