ふたりいっしょだねちいくまくん (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

マーティン・ワッデル 角野栄子

• 評論社 (1997年4月30日発売)

感想・レビュー・書評

[海(ｶｲ)さんの感想 · 2017年6月9日]

【図書館で】ちいくまくんとおおくまさんは仲良し。ちいくまくんは遊びたいけど、おおくまさんは忙しい。お仕事を一緒にやって、終わったら仲良く遊びました！一緒はいいね！

[あいころもちさんの感想 · 2016年3月6日]

やることがいっぱいある大きいくまさんと、遊びたい盛りのちいくまくん。
「ふたりいっしょだね」と毎回言い合うふたりが微笑ましい。
早くおおきいくまさんに遊んで欲しくて、手伝うちいくまくんにも優しくて、仕事が終わったら昼寝の途中でも約束通り一緒に遊ぶふたり。

こんな子どもとの関係に憧れます。

[arukudesuさんの感想 · 2014年4月20日]

おおくまさんといっしょに遊びたいちいくまくんの様子がとてもかわいらしいです。

[reikoalbanyさんの感想 · 2011年8月31日]

娘が図書館で自分で選んできた絵本。
わたしの中で久々のヒットでした。
くまさんたちの関係が明示されてないのがいい。
お父さんかお母さんとこどのようにも思えるけど、大きいのと小さいお友達？とも思えるし。
これは、誰と誰？と娘に聞くと、
「お母さんとわたし」だそうです^^
大好きな大人と大好きなこどもという設定なら、誰でも自分に思えるところがいいですね。
絵も素敵だし、ストーリーもそうそう！って思える内容でほのぼのしました。

[ココロネさんの感想 · 2010年2月13日]

大好きなちいくまくんシリーズです。ちいくまくんは、おおくまさんと遊びたい一心で、おおくまさんの仕事のお手伝いに精を出します。でもなかなか終わらないので、一人遊びをして待ちます。遊び終わって見てみると、おおくまさんはスヤスヤとひとやすみ。「おきてよ、おおくまさん」･･･なんかよくありそうな風景じゃないですか。この本は、おおくまさんとちいくまくんの関係が、あえて書いてないんです。父子かもしれないし、母子かもしれないし、友達かもしれない。読む人、聞く人の捕らえかたによって、また楽しみ方も増えそうです。ちいくまくんシリーズ。絵のかわいらしさはもちろん、表情の豊かさ、山や森の風景の美しさ、文句なしにオススメです。