おばあちゃんがちいさかったころ (児童図書館・絵本の部屋)

  • 評論社
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本棚登録 : 60
感想 : 9
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  • 本 ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566007871

感想・レビュー・書評

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  • ジル・ペイトン・ウォルシュさんの絵本ですね。
    絵は、スティーブン・ランバートさん
    訳は、まつかわまゆみさん
     メメさんの本棚登録のレビューに感動して、読んでみたくなりました♪
     スティーブン・ランバートさんの柔らかな慕情あふれる絵にひたりながら、ほのぼのした、おばあちゃんのお話を和やかに感じる事ができました(=^ェ^=)
     メメさん、ありがとうございます(´ー`).。*・゚゚

     「ねえ、おばあちゃん」と、ロージー。
     「ほら、でんしゃが いくわ」
     「おばあちゃんが ちいさかった ころ、
      でんしゃじゃなくて、きしゃだった。
      じょうききかんしゃが きゃくしゃを
      ひいてね。もくもく しろい けむりを
      はいて、みさきを まわって いったのさ」

     おばあちゃんが子どものころ、いろんなものが今とちがってた。汽車が、けむりをはきながら走っていたし、アイスクリームは、自転車で売りにきた。船も、エンジンをつまずに茶色の帆をはって、航海していた。でも、いくつかは、今と変わらないものもある。
    そしてあることが、おばあちゃんの今のくらしを、とくべつ楽しくしている。………?

     私の小さい頃も、よく似た物がありますね!
     けむりをはいて走る汽車、アイスクリームをうりにきた自転車のおじさん、紙芝居とかも自転車で来ていました(*’ー’*)ノ
     何となく、懐かしく思いながら、読ませてもらいました。さすがに船にはエンジンがありましたが(笑)

     「おばあちゃんは、ちいさかった ころの
      ほうが よかったと おもう? 」
     「いいや、そんなことはない! いまのほうが
      ずっと たのしいよ。
      だって、いまでは あんたが いるんだから」

     とてもやさしい、ほんわりする絵本ですね♪ 

    • メメさん
      ひだまりトマトさん、こんにちは。(*´︶`*)
      ひだまりトマトさんの思い出に、ほっこりさせていただきました。私も思わず、たまに来ていたポン菓...
      ひだまりトマトさん、こんにちは。(*´︶`*)
      ひだまりトマトさんの思い出に、ほっこりさせていただきました。私も思わず、たまに来ていたポン菓子売りを思い出しました。(笑)
      絵本が思い出させてくれた、懐かしい、温かな記憶ですね。素敵なご感想をありがとうございました。
      朝晩の空気の冷たさに、風邪など引かれませんように。暖かくされてお過ごしくださいませ。(*´ω`*)


      2025/01/20
    • ひだまりトマトさん
      メメさん、こんばんは(´ー`).。*・゚゚
      いつもほんとうにありがとうございます♪
      善い本を紹介して、いただきました(笑)
      子供の頃を、思い...
      メメさん、こんばんは(´ー`).。*・゚゚
      いつもほんとうにありがとうございます♪
      善い本を紹介して、いただきました(笑)
      子供の頃を、思い出させてくれる絵本は嬉しいですね
      (*^▽^)/★*☆♪
      私も、ポン菓子はよく、お米を持って追いかけました(笑)ロバのパンもそうですね(笑)
      しばらく暖かくなりそうですね♪ヽ(´▽`)/
      気温差には注意して過ごしましょう(^_^)v
      善い読書をされて、素敵な夢が見られますように…
      ……(’-’*)♪
      2025/01/20
  • 『おばあちゃんがちいさかったころ』
    ジル・ペイトン・ウォルシュ ぶん
    スティーブン・ランバート え
    まつかわ まゆみ やく

    昨年読んだ『コニーちゃんがあそびにきたよ』のお二人による絵本です。
    訳も同じくまつかわまゆみさんです。
    明るく柔らかな雰囲気のイラストが、優しい語りととても合っています。

    夏休みにおばあちゃんのところへ遊びに来たロージー。
    海辺の町でしょうか、ゆっくりとしたリズムで、二人の目の前に広がる光景を語り合います。

    ロージーは「ねえ、おばあちゃん」と、楽しそうに伝えます。
    そしておばあちゃんは答えます。
    「おばあちゃんがちいさかったころ、」のこと。

    電車じゃなくて汽車だったこと、
    アイスクリーム売りは車じゃなくて自転車できていたこと、
    船はエンジンを積まずに帆を張って風で進んでいたこと、
    さかなは波止場で漁師さんか買っていたこと、
    おかしやさんのこと、砂浜で追いかけっこで遊んだこと。

    そして今も変わらない灯台の灯りの話しをします。
    おばあちゃんの小さかった頃から、変わることなく照らしてくれる「夏の晴れた日の夕方に見えた灯台のあかり」は安心感がありますね。

    最後に「おばあちゃんは、ちいさかったころのほうが よかったとおもう?」とロージーは尋ねます。おばあちゃんは、、、
    「いいや、そんなことはない!いまのほうがずっとたのしいよ。だって、いまではあんたがいるんだから」

    最高の一言ですね。読み聞かせしてたら嬉しくなっちゃいそうですね。語りもイラストもとてもやさしい雰囲気に包まれています。子どもたちへの愛を届ける、心和む絵本です。おすすめです。(*´ω`*)

  • おばあちゃんがこどもだったころのおはなしをきいてみましょう。
    いまとくらべて、どうなのかな。そうぞうしてみてね。

  • ラストの言葉「あなたがいるから、今がいい」私ばばも同じ❣️

  • 2020.05.23

  • おばあちゃんが、ちいさかったころは、じだいがちがったので、ちょっといいな、とおもいました。
    おかしやさんが、かわっていると、おもいました。

  • ≪県立図書館≫
    絵がやわらかくて、あたたかかった。

  • 2011年6月12日

    <WHEN I WAS LITTLE LIKE YOU>

  • なみと、おいかけごっこをしたところが、
    だいすきです。

    わたしも、おとうとと
    おいかけごっこを  
    やりたいです。

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