- 本 ・本 (88ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566010598
感想・レビュー・書評
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それぞれの個性(特長)を上手く生かし、相互に認め合い,協力し合いながら一つの仕事(窓ふき)をやっていく。その先にそれぞれが抱いていた願いが叶っていくという愉快なお話。
大人目線でお話を捉えるならば、一つの事を成功させるには、またその先の個々の願いの成就には適材適所と相互理解と協力が必要なのだと受け止める事ができるが。さて、あなたはどう読む? -
主人公である少年と、動物達が協力し合って、窓拭き会社を営む物語です。
一人一人が特技を活かして仕事に励みますが、会社経営で終わらないのがロアルド・ダールらしいです。
この作品は、夢を持つことを表題にしていると感じます。
窓拭き会社を通じて主人公の夢が叶う、という流れで、後味も良い作品です。
文章も読みやすく、ページ数も少ないので、短時間で読み終えることができます。
大人でも子供でも楽しめる内容で、なかなか面白かったです。 -
よかった。最後に建物を買い取って、男の子がお菓子屋さんをするところが良かった。それがワンカさんのチョコレート工場から送られてきているというのも、良かった。キリンとペリカンとさるが窓拭き会社を始めるなんて、素敵だなぁと思った。
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【11/5】近図。季節の本(=しごと)。低学年〜。キリンとペリカンとサルの窓ふきやさん。
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初めて読んだロアルド・ダールさんの作品がこれ。小学5年生ぐらいのときに司書の先生にダールさんを勧められたのがきっかけで。夢中で読んだなぁ。懐かしい。
いくつになってもワクワクする本です。 -
キリンとサルとペリカン〜僕の町の三階建てのビルディングにキリンとサルとペリカンが営む窓ふき会社が入った。最初の客は公爵。早速,窓ふきを始めると,公爵邸に泥棒を発見,捕らえるのに協力すると公爵は敷地内の小屋に住むことを許し,敷地内の食料を自由にとることを許す。僕には三階建てのビルで菓子屋を再開することを手伝ってくれた〜「飛行士たちの話」を探そうとして見つからず,やむなく借りた本だったが,面白かった
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読んだけど覚えてない たぶん窓拭く話
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物語って心を動かせてくれる。作者は文学のチャップリンと云っていいと思う
著者プロフィール
ロアルド・ダールの作品





