- Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566014138
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
短く章にまとめてあり、少しずつ読める。読書が苦手な高学年くらいの子にもいいかもしれない。嫌な奴のウラをかく痛快な狐の父さん。
先がまあまあ読めるものの、簡単な読書、スッキリしたい人には良い読み物。
ダールさんのユーモアはちょっとブラックっぽい。 -
うーん。
これは、普通のダールだな。
しかし、この後どうするのという問題は、言ってはいけない疑問なのか?
本文はともかく、この訳者のあとがきは、かなりイヤです。
自分の解釈で、訳をねじ曲げていそうな感じです。 -
ロアルド・ダールの本は本当に読んでて気持ちいい!狐に出し抜かれまくっている人間の愚かさが見える。クェンティン・ブレイクの挿絵が絶妙。2011/524
-
いっつも農場から獲物をゲットしている父さん狐に業を煮やしたイヤ~な性格の3人の農場主たちは一致団結して父さん狐を殺そうと一大作戦を開始。
なんとかかんとかかわし続ける狐一家だがとうとう危機に追い込まれたとき父さん狐にひらめいたのは…。
まあ楽に読めるし絵も楽しいし。
(2006-08-05読了) -
農場主と狐の対決。難しいこと何にも考えないで、笑って読める作品。こういうの大好きですよ。ただただ面白い、それだけの物語です。無茶苦茶でもあるんですけどね。ストップモーションアニメで映画化されるそうだけど、この無意味で無茶苦茶な処をそのまま残して欲しいねえ。
で、やはりクェンティン・ブレイクの挿絵は素晴らしい。 -
ダールさんは猫以外のすべての動物が好きらしい。
(訳者は猫も絶対に好きははず!って豪語しているけれど。)
ハンサムな父さん狐
チキンやカモやリンゴ酒やら、
すてきな御馳走な頁に並んで、もうそれだけでもわくわくしちゃう!
最後。ああ、なんて愉快だろう。て誰もや思うかもしれません。
だけど、あたしは人間が主人公のダール作品が好きだなぁ。 -
ユーモアたっぷりの、ロアルド・ダールらしい1冊。
いけ好かない人間たちと、賢いお父さんキツネの闘いが楽しく描かれています。
人間たちを出し抜くために思いついたお父さんキツネの作戦にワクワクしました!
キツネ側が正義として書かれているけれど、人間側に立ってみるとまた感じ方がちがうかも…!
(ネタバレになるので詳しくは言えませんが、3人の人間はいけ好かないけれど、キツネに悪いことをしていたわけではないからなぁ…と)
-
お父さん狐がみんなを守ろうとしているところが面白かった。
-
“Fantastic Mr Fox”