ガラスの大エレベーター (ロアルド・ダールコレクション 5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566014145

感想・レビュー・書評

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  • 宇宙エレベーターに宇宙ホテル!
    今まさに人類がやろうとしていることを1978年に
    こんなにもステキに書いてるなんて驚きです。

    奇想天外なお話ではあるけど、実現できたらなぁと
    子供の頃に空想した世界がいっぱい詰まっていて
    チョコレート工場と同じように、コドモの希望とわくわくが
    ぎゅっと詰まった楽しい宇宙旅行でした。

    ロアルドダールらしい人間のずるさや汚い部分を
    風刺する部分もたくさんあったり、楽しみながら
    押し付けがましくなく考えさせられる1冊です。

  • チョコレート工場の続きのお話。チャーリー達家族を迎えに来たガラスのエレベータ、勢い余って宇宙まですっ飛んで行きました。
    始終テンションが高くて洒落がきいてて、原文を理解できれば尚面白いんやろうな~と思いました。

  • 『チャーリーのチョコレート工場』の続編。

    色々あったけれど、すべて終わった後は、特に何も変わっていない。すべてはこれから!

  • 映画化された小説、「チョコレート工場の秘密」の続編です。

    工場へ行くはずのエレベーターが、加速しすぎて宇宙まで飛んで行きます。

    宇宙や他の惑星で、未知なる物に次々と遭遇する話ですが、内容が少し複雑になっています。

    読み手によっては、読みづらいと感じる人もいるかもしれません。


    最後は前作と同様、心温まるハッピーエンドで終わったので、個人的には面白いと感じました。

  • チョコレート工場の続編。

    もう、どこへでも行っちゃって~☆

    無限のかなたへ、いま行くぞ☆

  • ウォンカさんがカッコいい!
    チャーリーとその家族も面白い。

    挿し絵も好き。
    やっぱりクェティン・ブレイクさんと、ダールさんのコンビがいいなぁ。

  • 「チョコレート工場」の純然たる続編。

    エレベーターに乗っていると誰もが一度は考えたことがあるのではなかろうかというお話。

    あのあと、みんなはガラスの大エレベーターに乗って宇宙に飛び出してしまったのです・・・。

  • 小学生のときに。チョコレート工場の秘密みたいなわくわくとはまた違ったけどこちらもわくわくしました。読むの楽しかったな〜

  • ユーモラスでテンポが良くて、発想豊か!
    チョコレート工場の方が面白かったけど。(今作はちょっと詰め込みすぎてばらっとしてる感じもした。)

    小学生の頃アメリカの児童書、好きだったなぁって思い出しました。なんだか懐かしいきもち。
    その頃に読みたかったなー

    子どもができたら是非読ませたい本。

  • 2005年、映画化もされた『チャーリーとチョコレート工場(原作:チョコレート工場の秘密)』の続編にあたる作品。チョコレート工場の創業者であるワンカ氏の作った工場内のガラスの大エレベーターに乗って、果ては宇宙まで冒険をしにいく。また、新しく開発されたワンカ氏の発明品「ワンカ・ビタ」と「ビタ・ワンカ」によって、年齢を左右された主人公チャーリーの家族の騒動をも描き、1冊で2つのストーリーが楽しめる。可愛い挿絵や独特の文章表現も堪能でき、ワンカ氏の奇人ぶりと主人公の常人ぶりがとても対照的に描かれています。

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著者プロフィール

ロアルド・ダール(Roald Dahl)
1916年9月13日 - 1990年11月23日
イギリス・ウェールズのカーディフにて、ノルウェー移民の両親のもとに生まれた。第二次大戦中にイギリス空軍エースパイロットとして活躍するが、事故で重傷を負う。その時代の逸話をもとに、作家デビュー。ブラックユーモアあふれる短編小説、児童文学の書き手となった。
代表作に、『チョコレート工場の秘密』。ティム・バートン監督にジョニー・デップ主演で『チャーリーとチョコレート工場』として映画化された。他にも『父さんギツネバンザイ』などがあり、『ファンタスティック Mr.FOX』として映画化された。

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