どでかいワニの話 (ロアルド・ダールコレクション 8)

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本棚登録 : 189
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566014176

感想・レビュー・書評

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  • ダールの作品なので、人間の子ども達がワニに食べられちゃうことを覚悟して読み始めました。
    ですが無残な結末に陥ったのは人間の子どもではなく、、、
    クェンティン・ブレイクの絵がとぼけた感じで、怖いはずのワニが間抜けなワニに描かれていたので安心して読めました。

    ところで、本のタイトルでは「ワニ」とカタカナなのに本文中では「鰐」と漢字を使っているのはなぜでしょうか。
    訳者のあとがきでは、「鰐」は「魚」へんに「噩」の「鱷」を易しくした字だとか解説までしています。 
    魚じゃないのに「魚」へんなんだよとでも言いたかったのでしょうか。

  • 原著を読んでから日本語版を読んでみました。

    昼ごはんに人間の子供を食べたいどでかい鰐。
    隠密作戦と利口な手を携え、ジャングルを抜けて町へと向かいますが…。

    クェンティン・ブレイクのカラフルでかわいい絵で和らげられているけれど、どでかい鰐の目的を考えると結構物騒なストーリー。
    泥川の中で一緒に暮らす小さな鰐からは「おまえほど間抜けな鰐公はいないんだから!」と言われるどでかい鰐ですが、動物たちが邪魔しなければ、作戦は成功していたかも…。
    そう思うとちょっと怖さの残る読後なのでした。

  • とってもかわいかった。ワニが、いそいそと他の何かに化けようとしているのが、それもわりと完成度が高いのがかわいかった。他の動物たちが阻止しようとするのが、なんか、お話だなあと思うんだけど、それが逆に人間への皮肉に見えてしまうのは、子どもではないからなんだろうか。そこらへんの目のつけかたは、彼の作家性なんだろうなと思う。ワニがかわいかった。

  • ロアルド・ダール コレクションからの1冊。ハンディタイプの絵本だけど、クェンティン・ブレイクのひょうきんな挿絵がすてき。

    難しい漢字にはわざわざふりがなを振っているのに、本文で鰐という漢字を通して使っているのには意図があるのだろうと思うが、真意は不明。

    しかしラストはあれはあれでいいんだけど、ココナツの木に化けるのは無理があるかと(笑)。

  • 人間の子供を食う。というどでかいワニは
    町まで子供を食べに出かけます。
    町につくまでにジャングルでいろんな動物に出会い、
    人間を食うと自慢し、他の動物をさんざんバカにし、
    出かけていきました。
    そこで、いろんな計画をたて試みますが
    他の動物がじゃまをし、子供が全然たべられません。
    結局、ワニは、子供を食べることが出来るのでしょうか?

  • ちょっと恐いけど面白い。

  • 絵を活かすために横書き・・・か?〜どでかいワニが人間の子供を食ってやると,ジャングルを抜けていくが,カバやゾウやサルや鳥にやめておけと云われるのをむしして,人里に向かう。椰子の葉を銜えて椰子の実を抱えて立ち上がると,小さな椰子の木に化けるが河馬に邪魔され,シーソーに化けるとサルに邪魔され,メリーゴーランドの化けると鳥に邪魔される。ピクニック用の化けるとゾウの鼻に振り回され,ロケットのように飛んでいった先は太陽だった〜椰子の木に化けるとというのは良いアイディアだなぁ。1978年に書かれた

  • 私はダールの本の魅力はクエンティン・ブレイクの挿絵がついていると倍増すると思っています。この作品は二人が初めて組んだ記念すべきものなのだそうです。1978年に書かれたものですが今だったらワニが人間の子供を食べることに他の動物たちがこんなに反対して助けてくれるでしょうかね?

  • イラストもかわいいくたのしいおはなしだった!

  • 絵本。動物。
    このシリーズの他の作品は、文章がメインで挿絵を入れた児童小説だと思うが、今作はイラストがメインの絵本という印象が強い。
    発想が突飛で刺激的。面白かった。

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著者プロフィール

ロアルド・ダール(Roald Dahl)
1916年9月13日 - 1990年11月23日
イギリス・ウェールズのカーディフにて、ノルウェー移民の両親のもとに生まれた。第二次大戦中にイギリス空軍エースパイロットとして活躍するが、事故で重傷を負う。その時代の逸話をもとに、作家デビュー。ブラックユーモアあふれる短編小説、児童文学の書き手となった。
代表作に、『チョコレート工場の秘密』。ティム・バートン監督にジョニー・デップ主演で『チャーリーとチョコレート工場』として映画化された。他にも『父さんギツネバンザイ』などがあり、『ファンタスティック Mr.FOX』として映画化された。

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