- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566020658
作品紹介・あらすじ
唯一なる神"エル"の天地創造から傑作『指輪物語』の時代までを描く、トールキンの壮大な神話世界。
感想・レビュー・書評
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トールキンの作品が初めての方には、この本は読むのが辛いと思います(地名、人名にカタカナ固有名詞が多いので)。他の方も書かれていたように、『ホビット』『指輪物語』の後に読む方が面白さが倍増するでしょう。私のお薦めは別売りの『中つ国歴史地図』(評論社)を片手に読むことです。様々な登場人物がどのような活動をしていたか、まるでリアルな歴史をたどっているかのような錯覚に陥ります。『シルマリルの物語』を読まずして指輪物語を堪能したと思うなかれ。指輪物語への伏線もたくさんありますよ。
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現在読書中。
神話は悲劇、おとぎ話は「そのあとずっと幸せに暮らしました」で終わるという。
指輪物語が後者なら、シルマリルは前者。
トールキンという個人か作り出した神話にただただ脱帽。
2006-05-04 -
Amazonにて、古書で購入。(上・下巻共)
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図書館所蔵【933TO】
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指輪の世界が深まる
読破するのは
登場人物が多くてちょっと大変 -
上下巻揃って大泣きしました。素で。
「強弓ベレグ」のところなんかもう胸が痛くて痛くて、読後しばらくつっぷしながら泣きまくってました。
当時、ゼロから無限までエルフという存在が心を縛って止まなかった痛みの根源はこちらが大本です…。
もう思い出し笑いならぬ思い出し泣きが出来る勢いです。 -
読むのには苦労する…。読んだ後に指輪物語を読むとまた違った世界が開けて面白い
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1998年10月12日購入