大地の子エイラ―始原への旅だち 第1部 (上)

  • 評論社
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感想 : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566021129

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  • ひとりぼっちになってしまったクロマニヨン人の少女が、ネアンデルタール人の部族に育てられる話。

    このあらすじ(?)を読んだだけで、本文を読んでみたくなりました。
    原作が発表されたのは、1980年なので古人類学的には現在の知識とは異なっている部分もあるのでしょうが、ある種のファンタジーとして読むことができました。

    そのうえで、描き出されている過去の自然やネアンデルタール人の特徴、部族での慣習がとても豊かで細部まで想像することができます。
    私たちの祖先はクロマニヨン人なのですが、話の中ではネアンデルタール人の視点が主となり、主人公のクロマニヨン人・エイラの容姿が醜いといわれていたりするのが新鮮でした。

    全体で第5部まであるなかの、第1部の上中下巻の上巻なので、物語はまだ始まったばかりというところ。エイラも幼い少女からネアンデルタール人の年齢でいうと、成熟する一歩手前という感じ(エイラはクロマニヨン人なので、成長がどのようにすすむのかはわかりません)です。それでも、というかそれだからこそというか、エイラとネアンデルタール人たちの違いが際だっていておもしろい。このあと、エイラがどのように成長していくのかが楽しみです。

  • 中学生の時に読んだ懐かしい本。私の古代モノ好きのルーツは、エイラシリーズにあると思う。
    火興し、狩り、洞窟の暮らし、古代の暮らしを想像しながら毎日夢中で読んだことを懐かしく思い出しながら、再読しました。

  • 内容
    紀元前約三万年、大地震で両親を失った新人クロマニヨンの子エイラは、旧人ネアンデルタールの部族に拾われ育てられることになった…。大いなる運命の下に生まれ、稀有な才能を秘めるエイラをめぐり、遥か太古の人々の、壮大な愛と冒険とロマンが展開。世界中の熱い注目を沿びる、ベストセラー小説

  • もっといろんな人に注目して読んでもらいたい名作!

    1冊2時間は見ておいた方がいい、計10冊のなかなかの長編ですが引き込まれます。ネアンダール人の中に紛れ込んだ新人類・クロマニョン人の女の子の出生から出産、子育てまでを描いた大河小説です。この本を読んだ子は文化人類学やフェミニズムに興味をもつようになります。(性的な描写がかなり独特です)時代考証が素晴らしいため、小学校高学年で読むことをおすすめします。そうすればそのあとの紀元前の歴史の授業がとても楽しめそうです。大抵の図書館ではほこりを被っていたり投げ捨てられていますが…なぜ…。

  • ブッククラブ課題。

  • 紀元前約三万年、大地震で両親を失った新人クロマニヨンの子エイラは、旧人ネアンデルタールの部族に拾われ育てられることになった…。大いなる運命の下に生まれ、稀有な才能を秘めるエイラをめぐり、遥か太古の人々の、壮大な愛と冒険とロマンが展開。

  • 随分昔読みかけて止めたのを改めて読んだ。続刊も読む。

  • 面白かったo(^▽^)o
    昔の時代のお話だしどうかな~っと思ったけど全然問題なしです

  •  アリューシャン黙示録のようなラブロマンスを求めて読み始めたので、至る所で主人公エイラが醜いと連呼されることに衝撃を受けました。

     上巻は世界観・氏族に纏わる説明が多く、物語そのものが動いているとはあまり感じられません。求めていたものと違うし、進みは遅いしで、途中で放り出しそうになりました。
     面白くなってくるのは後半の、エイラが少し大きくなってきてからでしょうか。クレブとエイラの関係に和みました。

     半分ぐらいまで進むと単に物語が進んでいないのではなく、物語を進めていくための下地を作っているから進みが遅いのだと気づくことが出来ます。
     後半に入ると中下巻が読みたくてたまらない。
     上中下と全部借りてこなかったことを悔やみました。用語や世界観が凝っているのもあり、一冊一冊読むよりも一気読みのほうが向いていると思います。

  • 中学3年生の時に読んだ本。
    何回も読み返してボロボロの単行本をまだ手元に置いています。

    この間第5部を読み、改めて素晴らしい本だったので登録。

    間違いなく無人島行きです。

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