指輪物語 (追補編)

  • 評論社
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本棚登録 : 240
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566023604

作品紹介・あらすじ

恐ろしい闇の力を秘める黄金の指輪をめぐり、小さいホビツト族や魔法使い、妖精族たちの果てしない冒険と遍歴が始まる。数々の出会いと別れ、愛と裏切り、哀切な死。全てを呑み込み、空前の指輪大戦争へ-。世界中のヤングを熱狂させた、不滅の傑作ファンタジー。旧版の訳にさらに推敲を加え、新たに『追補編』を収録した「新版」です。トールキン生誕100年記念出版。

感想・レビュー・書評

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  • 作者の創り出した壮大な指輪物語の設定を存分に堪能できる1冊。どんだけ設定作り込んでるんだ………
    うーん必読とまでは言わないけれど、旅の仲間達の先祖の物語、行く末、アラゴルンとアルウェンの物語などなど読み応えはあった。私「ホビット」はまだ読んでいないのですが読んでからの方が楽しめたのかもと若干後悔…。

  • 2015年12月18日津BF

  • とうとう、「指輪物語」終了です。

    けっこう、この最終巻は、くるしかっけど……。読み飛ばしたところも、多いですが……。年表には、興味がない人間なんですよ~。
    トールキン。この人も、これをみると壮大なる「オタク」です。
    年表に興味がないのは、実は、想像力がないからかもしれない……なんて思ってしまいました。

    でも、ちょっと、彼らのその後なんかがわかって、嬉しかったかもしれない。

  • アラゴルンの世界もこれで読了。あとはシルマリルの物語を残すのみ。

  • 年表・歴史書・伝説・小説を織り交ぜたような書き方で、多少読みにくくはありますが、本編が好きなら要チェック!といった感じです。
    正直好きじゃないと耐えられないような文字列(笑)

  • 詳しすぎるわぁ!と、突っ込みを入れてしまう設定集ですね。

    あまり詳しく読んでいても何がなんだか把握しきれないためパラパラと進め目に留まったものだけは読み進めました。

    中つ国を去った者のことについては語られていませんでしたが、それ以外の者については終わりを迎えるまでのことが記述されていたので読んでみる価値はあると思います

  • 指輪物語関係の資料としての一冊ではあるが、アラゴルンとアルウェン姫や指輪の仲間のその後が収録されていたり、なんやかんや読み応えはある。

    また、指輪物語自体に地名や人名などややこしい部分もあるので辞書的に用いるにも便利な一冊。

    言語学とかいった専門的な部分はさくっとさらっと読み流してしまったけれど…(汗)

  • ハマりすぎた挙句にエルフ語まで習得しようと意気込む勢いでした。
    が、当時のわたしは至って大真面目でした。
    ルーン文字もどきを当時暗記した驚異的なアホさ加減だけは、今の根性なしの自分にわけてやりたいくらいです………。

  • 外伝、資料集。

  • 正直に言おう、1992年、作者トールキン生誕100周年を記念して出版された新版「指輪物語」、当時この追補編が欲しくて全巻発注したのである。
    旧版には付いてなかったのだ!
    内容はエルフの言葉、古い人間の王の年代記、ホビット家系表なんか。
    自慢になるが、蔵書は初版のハードカバーなので画像の表紙とは全く別物なのだよ。

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著者プロフィール

(1892-1973)オックスフォード大学教授。言語・神話への豊富な知識を生かして創造された別世界ファンタジー『指輪物語』は世界中に熱狂的なファンを持つ。他に『ホビットの冒険』等がある。

「2022年 『終わらざりし物語 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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