- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566023642
作品紹介・あらすじ
恐ろしい闇の力を秘める黄金の指輪をめぐり、小さいホビット族や魔法使い、妖精族たちの、果てしない冒険と遍歴が始まる。数々の出会いと別れ、愛と裏切り、哀切な死。全てを呑み込み、空前の指輪大戦争へ-。旧版の訳をさらに推敲、より充実して読みやすく美しい、待望の「新版」。
感想・レビュー・書評
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裂け谷に皆集合。それぞれの話が長く、少し間延びして感じるかもしれないが、それぞれがあとで大きな意味を持ってくる。ボロミアの話も映画よりも弟(まだ名前は出てこない)の方がクローズアップされている。
ビルボとの話がとても嬉しく微笑ましい。束の間の幸せなひと時。本当にこのままずっと最後の憩い館に居させてあげたいと思ってしまうほど。
後半からは暗い旅が始まる。9人の仲間がそれぞれの個性をもち、しっかりとその役割を果たしているのが素晴らしい。人物像がしっかりと肉付けされている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語に登場する人々に愛着が湧いてきました(*´`)
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再読。
いつまで続くかわからない重苦しくて長い道のり。
厳しい旅です。
ささ、次巻へ。 -
読了。
旅の仲間 下1 -
ついに、旅の仲間がそろう熱い展開。
3巻にしてやっとかよという気持ちもあるが。
指輪をどうするかという各人の見解が物語を多層的にしていてとても良い。力を持った勢力がそれぞれの思惑がありつつ、指輪をめぐる話に入ってくることで、なぜホビットが指輪を持っていかなければいけないのか? が逆に浮かび上がる構造が見事だと思った。 -
主要登場人物が増えてしまい、誰がどんな人でどんな背景を背負っているのかあやふやなまま読み進めてしまっている。
ただ、それぞれ何かしらの思いを抱えつつも共に向かって行っているのは感じられる。
脱落者が出る事なく、最後まで行って欲しい。 -
まだまだ旅は始まったばかり
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●J・R・R・トールキン
4-566-02364-8
指輪物語 3
旅の仲間 下1