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- / ISBN・EAN: 9784566023826
感想・レビュー・書評
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「人類文学史上、最高傑作!」
一言で言うと、これに尽きます。文学作品として、スケールの大きな物語は他にも色々あります。例えば「三国志演義」とか「戦争と平和」、「風と共に去りぬ」などなど…。でも、そういった物語のスケールの大きさは、史実や実在した人物、実在する地勢や国家、原語形態等の上に形作られていますよね。でも、「指輪物語」は、それらが全て、トールキンという個人の中で創られています。人類文学史上、空前絶後の傑作としか、言いようがないじゃありませんか?いとしいしと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
指輪物語は、何度も挫折し、読み返して、読み切ったのが大人になってからでしたが、面白かった。
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人生でこんなに何回も読むのを挫折して、
必死に読め終えた本ははじめて。
何回目の挑戦か思い出せないけど、ついに読破しました。
ファンタジーの基礎を作ったと言われる偉大な物語。きつかったけど、やっぱり読んでよかった!
ホビットたちや、旅の仲間がすでに愛おしい。
読み直したらまた別の発見もありそうなんだけど、読み直す元気はあるかなあ。
やっぱりガンダルフがずっとカッコイイ。 -
さすがの名作。読み応えあり。 とはいえ、「旅の仲間(上)」はかなり挫折しかけた…。 「旅の仲間(下)」からはスイスイ読めます。 緊張で体をこわばらせて読み進めるようなシーンも数々登場し、緩急ありながらも飽きずに読了しました。 アラゴルンが最高に格好良かったです。
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名作中の名作。
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語るに尽くせない、言わずと知れた大名作。
旅の仲間でのとっつきにくい言い回しに、子ども時代一度挫折したが、中学生の時に再チャレンジしてそこからは貪るように全巻読破した記憶。
終始暗い雰囲気だが、この世界を包む絶望感を現していて非常に読み応えがある。ファンタジー好きなら是非とも読んでほしい名著。 -
映画ロードオブザリングの原作。ファンタジー小説の大作として読んでみたかった。全9巻本当に大作でした。
指輪を巡る大冒険、個性豊かな仲間たちと出会い、別れ、それぞれ苦難を乗り越えての指輪戦争の終わりへ。敵方にも色々と個性があり、非常に面白く読めた。
映画も傑作だったと思うが、やはり素晴らしい原作あってのことと改めて認識した。 -
ファンタジーの原点!
中つ国と西方の創造者・・・地理・気候・自然・
住まう者の種と生活、そして言語まで。
確かな基盤を作成して築かれた物語です。
最初は序章のホビット民俗学?で躓きそうになりますが、
「待ちに待った誕生祝い」からは、
面白さにぐいぐい引き込まれ、あっという間に完読。
文庫全10巻!(追補版込み)
それらを何回再読したことか!
何回読んでも、新しい発見があります。
フロドとサムの苦難の旅、レゴラスとギムリの友情、
アラゴルンの勇猛、ガンダルフの苦悩・・・エルフの谷や
町村の雰囲気、そして息をつかせぬ戦闘場面。
出来れば「ホビットの冒険」「シルマリルの物語」
「終わらざりし物語」も読むと、更に世界が広がります。 -
いつまでも読んでいたい、美しい物語。登場人物たちもとても魅力的で、会話のシーンではぐいぐい引き込まれる。追補編を読むと、本編のその後だけでなく、壮大な物語の裏にある膨大な設定を垣間見ることが出来てこれもまた楽しい。
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ファンタジーの金字塔。内容もさることながら,日本語訳の美しさも素晴らしい。どんな映画よりもゲームよりも読むと幻想の世界が目の前に広がる素晴らしい本。ガラドリエルの登場シーンの美しさは本当に素晴らしい。