月とアポロとマーガレット: 月着陸をささえたプログラマー (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
- 評論社 (2018年7月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566080362
作品紹介・あらすじ
1969年、アポロ11号月着陸成功のかげに、女性プログラマーがいました! 夢をかなえた少女の物語。
感想・レビュー・書評
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この絵本と出会って、プログラマーに興味を持ってくれる子供たちが増えるといいなと思います。
月に人類を送り込めたのも、コンピュータを制御するソフトウェアがあったから。
ソフトウェアには無限の可能性があります。コンピュータを何にでも変えることができます。
このことはきっとこれからもずっと変わらない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「マーガレットは、ふしぎな気持ちで夜空を見つめました」
(8分)
こういう女性を、ずっと探し続けているなと僕は思う。数学や理科、宇宙の話をずっとしながら、ふたりで語り明かしたいのに。なりたいものになれるってことが、女性も男性も、一番大切なことだと思う。 -
アポロ計画を支えた数学大好き少女・マーガレットの伝記絵本。ワールドワイドなリケ女の存在に勇気をもらおう!
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アポロ11号で人が月に着陸するとき、たくさんのコンピューターのコードを書いて危機を救ったマーガレットのお話。小さい時から数学が好きだった様子や、初めてコンピューターに出会った時のことなど、すんなりと読み進められ、月着陸というゴールがあるので読み聞かせにもとても向いている簡単な伝記絵本です。内容が難しくないし短いので低学年から高学年まで全般に向いています。
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マーガレットは女の子だからできないことなんてないと思っていました。なんでもできるように一所懸命勉強するうちに、数学が大好きになり、発明されたばかりのコンピュータに夢中になり、誰もやったことのないプログラムを作りました。そしてとうとうアポロ計画のプログラムをまかされたのです!
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高学年への読み聞かせに。
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自分が完全なる理系音痴なので、こういうリケジョの話にものすごいロマンを感じるのです。女性プログラマーや数学者、爬虫類研究者の絵本などが最近多いよね。みんなにももっと読んで欲しい。
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1969年にアポロ11ごうを月ちゃくりくにせいこうさせた、女性プログラマーのお話です。何でもがんばりながらチャレンジしたマーガレットだったので、ぼくも自分がやりたいことをあきらめずにチャレンジできる人になりたいです。
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アポロ計画には女性も重要な役目を果たしていた。
この絵本を見るまで、みんな男性でやってたと思ってた。 -
<MARGARET AND THE MOON>
かき文字/角口美絵