増補新装 カラー版 東洋美術史

  • 美術出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784568400830

作品紹介・あらすじ

本書は西アジアから南アジア、東南アジア、東アジアへとわたる広大な地域の芸術表現のあり様を、先史から近代に至るまでいっきに展望できるようにした。ここでは東西のアジアが育み、交流し、波及させた文化のダイナミズムを跡づけるように構成された本文と、403点に及ぶカラー図版とが相呼応する。

感想・レビュー・書評

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  • 世界史を知っていればいつも不思議になる文化の交流とその影響。
    その辺に焦点を絞った美術解説。詳しい解説が興味深い。
    やや画像が小さいのが残念だが、たくさんカラーで載っているのでじっくりと見て楽しめる。

  • まー
    読んだけども
    あんまり頭には入ってこない

    漠然と
    把握する程度にはなったかな

  • 読書録「カラー版東洋美術史」4

    監修 前田耕作
    出版 美術出版社

    P4より引用
    “美術の歴史は、すでに評価の定まったあれこれの作品をただ時
    系列にそって羅列することではない。新しい発見や新しいまなざ
    しに照らし出された歴史の産物の絶え間のない異議に応え、定ま
    った序列を書き改めることにあるとさえいえる。”

     東洋美術の歴史を、オールカラーの図板を用いて紹介する一冊。
     先史時代から近代まで、数多くの図板を惜しみなく使って解説
    されています。

     上記の引用は、まえがきでの一文。
    定まって落ち着いているように思えるものでも、何かのきっかけ
    で簡単に状況は変化してしまうのかもしれません。
     先だって紹介した西洋のものと同様に、もう一サイズ大きい方
    が、家で読む分にはいいように思います。

    ーーーーー

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著者プロフィール

アフガニスタン文化研究所所長。
1957年名古屋大学文学部卒業。1975年より和光大学教授(アジア文化史・思想史)。2003年和光大学退職、名誉教授。東京藝術大学・帝京大学客員教授。
1964年名古屋大学アフガニスタン学術調査団一員として初めてバーミヤンを訪れ、以来アフガニスタンほか、西アジア、中央アジア、南アジアの古代遺跡の実地調査を行う。現在は主にアフガニスタンに関する文化研究を進めると共に、2003年7月から開始されたユネスコ日本信託基金に基づくバーミヤン遺跡の保存・修復の事業に参加している。

「2021年 『アフガニスタンを知るための70章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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