欧文書体 2 定番書体と演出法 (タイポグラフィの基本BOOK)

  • 美術出版社
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本棚登録 : 345
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784568503647

作品紹介・あらすじ

欧文の各書体がいつどこで生まれ、今はどんな形で組まれ、どう活躍しているのか。日本で初めての深くわかりやすい解説。どういう使い方をしたら効果的なのかを考えて書体を使い分けること、その書体デザイナーの意図がどこにあるのか読み取ることについても言及した。

感想・レビュー・書評

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  • 本文組版の一部を担当しました。

  • 分類された、欧文フォントの紹介から、2章では、各フォントのエピソードを中心に、有名書体デザイナーとの対談が掲載されている。
    読みやすく分かりやすい。
    試し打ちした文字や、図版も多め。

  • 定番書体を使って狙った効果(高級感、お買い得感、格調高さ、可読性、80年代風……)を出す方法はふつうに参考になる。図書館で読んだが、レファレンスとして1冊手元にほしい気もする。

    特に面白かった(というか他の本では見られないコンテンツであった)のが、有名書体のデザイナーを実際に訪ねてインタビューするという企画で、本当に初めて聞く話ばかりでとても良いものだった。巨匠たるデザイナーがみな子供のように書体を好きで仕事を楽しんでいる様が伝わる、とても素敵な本であった。

  • 欧文書体の紹介と書体制作者のインタビューなど。
    自分がフォントの区別はぼんやり、制作者名知らないというひどさなのでピンとこなさそうと思った2冊目だけど、読んでよかった。
    インタビュー読んでるとフォントの情報量と表現力と持たせられる機能、それを作る労力 あたりが1冊目以上に感じられた。
    あとすごく深く考えられる人の思考回路はほんと勉強になる。

  • マニアックな本。インタビューなど。

  • 欧文書体の第2巻。

    写真入りで欧文書体の使用例がたくさん載っていて参考になります。
    フォントの選び方、使い方について、ネイティヴでなくても理解できるように。

    後半の書体デザイナーへのインタビュー記事も読み応えがあります。

  • とりあえず軽く一読しました。
    これは何回もじっくり読まないと!

    私は2の方がとっかかりやすくて読みやすかったです。

  • 2009/05/15購入。第2弾購入。まだ1弾目の読み終わってないけど…

  • 1も2も凄く良いです。

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著者プロフィール

ドイツ・モノタイプ社タイプディレクター。欧文書体の国際コンペティションで2度のグランプリを獲得して2001年よりドイツ在住。有名な書体デザイナーであるヘルマン・ツァップ氏やアドリアン・フルティガー氏と共同で欧文書体開発を手がけたほか、日本語書体「たづがね角ゴシック」のディレクションを担当。欧米、アジアを中心に講演やワークショップを行い、世界的なコンテストの審査員も務めている。著書に『欧文書体』『欧文書体2 』『フォントのふしぎ』(美術出版社)、『まちモジ』(グラフィック社)、共著に『英文サインのデザイン』(BNN新社)がある。

「2020年 『欧文書体のつくり方 美しいカーブと心地よい字並びのために(3,000円+税、Book&Design)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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