- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784568503777
作品紹介・あらすじ
手製本で知られる美篶堂がお茶の水に「美篶堂ショップ・工房・ギャラリー」をオープンしたのは2003年のこと。その製本教室で教えている内容が一冊の本になりました。お気に入りの紙や布で自分だけの本をつくることができます。
感想・レビュー・書評
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司書に戻り、まず最初に手をつけたいというか、再度修復の勉強をしようと思って買った本。
分かりやすくてすごくいいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<閲覧スタッフより>
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所在記号:022.8||ハシ
資料番号:10206531 -
手製本の作り方ノウハウ。
老後に時間があれば、趣味として手製本を作るのも悪くないと思う。
気に入った古本を買って、自分オリジナルの装丁にしてみたい。 -
手製本の仕方と美篶堂の紹介がされている図書。
見ていてもなかなか理解しにくいので、実際に作りながら本を見た方がいいかもしれないなぁ…カッターの使い方など初歩的なことも書かれている。 -
<閲覧スタッフより>
手作業で本を作る手製本屋さん、美篶堂による製本入門書。道具や紙は写真で、製本の基本とコツはイラストでわかりやすく解説されています。和綴じの本や上製本、文庫本をオリジナルに製本する方法などすてきな製本や箱の作り方が8種類。後半は「美篶堂ものがたり」と題して手製本屋さん美篶堂の紹介になっています。
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所在記号:022.8||ハシ
資料番号:10206531
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今でも手作りで本をつくっている会社さんの本の作り方を紹介。本や紙について知りたくて手に取ったのですが、またたくまに引き込まれてしまいました。いいですね、ものづくりは。
私はガラスを吹きますが自分で作家を名乗ったことはありません。これは古代ガラスを研究する手段であって目的ではないからです。実際に作っているので作家というくくりに入るのかもしれませんが、では作って終わりかというとそうではない。そこから導き出したいものがあり、最終的には論文とか、ブログとか、本という形でまとめることになります。
行きつく先は文字で収めること。文字が集まって文章になり、ページになり本になる。幸か不幸か自由な立場で研究しているため、どんな形でそれらをまとめても自由なので、かねてから興味があった手製本にいよいよアクションをおこしてみました。
日本の専門書があまり魅力的ではないので、自分で作ってしまえというところ。できるかしら? -
大和市立図書館 桜丘図書館所蔵
所持× -
和綴じの本、絵本、丸背上製本、文庫上製本、豆本の切手アルバム、アコーディオンアルバム、本型の箱、フランス装、
の8つの製本のしかたについて、詳しく載っています。
製本のしかたは写真をもとに説明してくれているので、自分一人でもチャレンジできそう。
私もまずは和綴じの本にチャレンジしてみたいな!