追いつめられた子供たち: アメリカはここまで病んでいる

著者 : 多賀幹子

• PHP研究所 (1987年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[えこさんの感想 · 2011年9月10日]

1987年発行の本なので、情報にはあまり期待せずに読んだ。この頃追いつめられていた子供たちも今では親世代。そんな親に育てられた今の子供たちもやっぱり追いつめられているように見える。アメリカだけでなく日本もだ。どうすればいいのか、大人は一回本気で考えるべき。

著者プロフィール

東京都生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。企業広報誌の編集長を経てフリーのジャーナリストに。元・お茶の水女子大学講師。1983年よりニューヨークに5年、95年よりロンドンに6年ほど住む。女性、教育、社会問題、異文化、王室をテーマに取材。執筆活動のほか、テレビ出演・講演活動などを行う。公益財団法人 北野生涯教育振興会 論文審査員。著書に、『孤独は社会問題』(光文社新書)、『ソニーな女たち』(柏書房)、『親たちの暴走』『うまくいく婚活、いかない婚活』(以上、朝日新書)などがある。

「2023年 『英国女王が伝授する ７０歳からの品格』 で使われていた紹介文から引用しています。」