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- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569530598
感想・レビュー・書評
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○2008/07/14
新井さんにかかると何でも笑って許してしまえるから不思議。
なんだか語り手の煮え切らないような立ち振る舞いが村上さんの主人公を少し連想させるんだけど(今回は料理も出てきたからかな…)やっぱりわたしにとって全然別モノではある。大好きだもの新井さん。
普段の笑いの割合が少し減って、ブルーの世界につつまれたしっとり静かな雰囲気がいい。
間に挟まれるコントもいちいち面白かった。
最後放り出していくのかよ、と思ったけど、ブルーの世界って本当に綺麗なんだろうと思う。
気付けばあっという間に読み終わっていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2007.10.09
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悲しみ、を水色の絵の具にしてすーっと線をひいたようなさわやかな小説、でした。
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