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- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569561813
感想・レビュー・書評
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単身赴任の中、自宅の断捨離の対象になった。
全く内容は覚えていなし、いいかと思ったが、少しページをくると
「苦しみについて1,2」という題が目に入った。
痛みに苦しむ患者が看護婦さん手を握ってもらうことで薬でも抑えられなかった痛みがやわらぐ。もう一人が苦しみを分かち合ってくれると感じるからという話。
我々はなにか苦しい時、苦しいのは自分一人ではないことを考える必要があるようである。いやそれと共に苦しみを通して他人と結びつくことがどんなに必要であろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三浦朱門、曽野綾子、遠藤周作というクリスチャン、仲の良い三人のエッ
セイ集。三人それぞれに視点はおもしろく、鋭くかつ、やさしい。
が、この三人を比べると、やはり遠藤周作の文章に魅力を感じる。そして読みやすい。遠藤周作の小説の題材になったのかと思わせるようなエッセーもあり、周作ファンは必読書と思われる。
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