「やさしさ」と「冷たさ」の心理―自分の成長に“大切な人”を間違えるな (PHP文庫)

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  • PHP研究所
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レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569565934

感想・レビュー・書評

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  • 自分の弱さに気づいた(感づいた)人に操作されていた自分。それに気づくことで解放されるし連鎖も断ち切れる・・・ということを伝えたいんだと思った。
    で、気づいていない人たちに向けての本だからか、妙に命令調で、「気づけ」「なんでわからないんだ」と押しつけられている気持ちになってしまった。言ってることはわかるし、そうだと思う。でも、なんだか読むのに時間がかかったのは、そのせいかな。

  • 生まれもっての環境が大きく個人の心理状態に左右する。それに自我意識のない人々は気づいていない、負のループというお話。
    単純な対立論として読むのではなく、お互いの性質が自分には混ざり混んでいることを意識して読むほうがためになると感じた。
    二元論的で少し怖い。弱っている時に読むと危ういかも。心理系の本は一歩踏み込むと宗教的なにおいがして、抵抗がある自分にとっては怖いなぁと。
    最後の方は自分にとっては現実から少し離れてしまったように感じた。

  • p138
    自分が楽しむことは、決して人を傷つけない。人間は楽しんでもいい。ただ、小さい頃「楽しむな」「仕事をしろ」というメッセージをあまりにも受けたので、人によっては楽しむことに罪の意識を感じる。

    自分が思っていることと違うことを、相手の要求のままにやることで、ねじれが生じておかしくなるということらしい。大人になって、癇癪を起こすわけにはいかないから、不機嫌になる態度で代替したりする。なぜそうするかというと、相手の要求を飲まないと、相手との関係が壊れるとか、そういう不安があるから。その不安は、子供の頃などに、ありのままを受け入れてもらえなかったという体験があるから、自らを繕おうとするから。主に、親との関係が良くなかったということがある。

    自分の場合は、親が原因のところもあるかなとは思いますが、小学校・中学校の生活が酷かったせいでしょうね。就職して仕事をするようになって、いくらか自信を付けてきて、不安は払拭したと思ったんですが、根っこには不安はやはり居座っていて、自分の中のねじれは未だに解消していないように思います。

    断るべきは断るとか、違うものは違うと言うとか、自分にウソを付かないこと。その積み重ねが、自身を成長させ、過去のトラウマから抜け出せる手段なのかなと思いました。

  • H16.10.3と書いてあります。

  • とても大切なことを語っているとは思うが、
    抽象的なので、いまいちピンとこないことも・・・

    メインタイトルよりも、サブタイトル通りの著作。

  • 自分の加藤諦三デビュー本。毒親や身近に居て自分を苦しめた人間の正体がわかりはじめた本。

  • 人に依存してしまいがちな人が、
    自分の気持ちを相手に受け止めて欲しいが為に
    暴走してしまいそうな時に読むといい本かも?

    私自身も
    自分のことを言われているのかと
    思うところがたくさんあり、
    自分を冷静に見つめ直すことができました。

    でも、解決法はあまり書いてないかな。。

    結局、
    相手に何かを求めるのではなく
    ありのままの自分を受け入れ、
    自分のことを好きになり
    ひとりで何かをしている時間を
    楽しく過ごせる自分になりましょう
    ってことだと思うんだけど、

    それってなかなか難しい。。

  • 作者の経験に基づいて書かれ、よく的を射ている良書。

    自分の身体的、知的な弱点を受け入れ、相手に対して恥ずかしいと感じない関係を持つ。そのような関係においてこそ、人は精神的に解放され、心理的に成長できる。

    生きることを苦痛と感じず、自然に、解放されて、享受できるようになるヒントはちりばめられている。同時に、自身と他人の思考の背景が分かるので、自己や自身と親しい他人のチェックシートとして活用することが出来る。

    必要な部分だけでも、一度目を通すことをお勧めする。

  • わかりやすいし、ためになるけど、
    この方のクセのある文体が自分には合わないかも。
    何冊か読んだ事あるけど、読んでいくうちにやはり、
    なんか、根本的に、クラいし人のウラ読みし過ぎ?
    それが仕事なんだろうけれども。

  • 『自己を軽蔑する人間は高慢な人間にもっとも近い。』(p.70)

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著者プロフィール

1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問(元理事)。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティを約半世紀つとめている。

「2018年 『怒ることで優位に立ちたがる人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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