人生後半のための知的生活入門 (PHP文庫 イ 10-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569566382

感想・レビュー・書評

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  • 〇自分の写真アルバムを作っていないし、思い出になる品物を大切に保管する事をしない。そういうものは自然に滅びるに任せておけばよい。
    〇晩学で良いからファッションの勉強をして国際人になってほしい。
    〇自分のタイプを見つけることと、頭をいじめて使い込むという方法は誰にでも必要なことだ。
    〇仕事をするときのバックグラウンドミュージックにはクラシックが向いている。音楽療法ではバッハの「ブランデンブルグ協奏曲」の第四番などを精神分裂症の治療に使っている。モーツァルトの「クラリネット、フルートとハープのための協奏曲」バッハの「無伴奏チェロ組曲1~6」やアルビノー二の「アダージョ」バッハの「ゴールドベルグ変奏曲」なども具合が良い。
    〇面倒臭がり屋の第1の特徴は腰をかがめたがらないところに現れる。男女とも靴のかかとが擦り切れたの平気で履いているものは無精者だ。面倒くさがらないことが必要だ「これはおもしろそうだな」と思ったら自分の分野以外のことにもどんどん頭を突っ込んでいく。
    〇要領は、ただ読むだけでなく、鉛筆で紙に写すという写字作業をすることだ。「古代への情熱」を推薦書として挙げておく。
    〇要領は、あまり人の興味を持たないような分野の古本をこっそり買い集める。
    〇 ワイシャツは下着の1種であるから、ベストを着ていない時はボタンを一つかけて見えないようにする。

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著者プロフィール

1922生まれ。東京大学文学部卒業。近世文学専攻。成城大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、創価女子短期大学副学長などを歴任。2004年逝去。

「1973年 『考える技術・書く技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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