孤独の研究 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 25
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569568287

作品紹介・あらすじ

人生の最高の友であり、最大の敵でもある孤独とのつき合い方とは。お金で孤独を買ったピュリツァー。34年間1万7千ページの日記を生涯の唯一の道連れとした大学教授アミエル。深い孤独から後世に残る偉大な作品を創造したニーチェ。自分の音楽の完成のためにステージを去り、録音スタジオにこもったピアニスト、グールド…など。古今東西9人の人物に「孤独」の生き方を探る、本格派人生論。

感想・レビュー・書評

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  • 父の本棚にて。

    「孤独」に対する見方が変わった……というより、読みたい本、知りたい人が増えた、という感じ。
    プルースト、ずっと読みたかったけれども倉橋由美子さんが二十歳越えてからでないと楽しめない、って書いてたのでまだ読んでいないけれども、もう読んでしまおうか……待ちきれない。

  • 三輪裕範氏の「人間力を高める読書案内</a>」で紹介されていたもの。孤独をテーマに9人の生き方を取り上げている。
    著者がファンであるからか、グレン・グールドの章が一番読み応えがあった。

    ・競争とは他との比較の中で個を評価することであり、個々に共通する価値観の存在が前提とされている。そこでは固有の価値は無意味なものとなる。グールドが孤独の城の中で追い求めたのは、まさにそういうものであった。
    ・アミュエルが日記を書き始めた動機は、自分をムチ打つためだった。毎日、数語でも日記を書き、1週間、1か月、1年の反省を行った。

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著者プロフィール

1941年、東京に生れる。東京大学文学部ドイツ文学科卒業。著書に『ルイス・マンフォード』(鹿島出版会)、『大人のための偉人伝』『天才の勉強術』『人生を考えるヒント』『ゲーテに学ぶ幸福術』『人生に効く漱石の言葉』『死亡率百パーセントを生きる』(以上、新潮社)、『孤独の研究』『人生最後の時間』(PHP研究所)、『ぼくたちのマルクス』(筑摩書房)、『ゲーテ一日一言』(海竜社)など。訳書に、マンフォード『権力のペンタゴン』『解釈と予測』(共訳、河出書房新社)、『聖書の暗号』『ロゼッタストーン解読』(新潮社)など。

「2014年 『大人のための日本の名著50』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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