雨の日のネコはとことん眠い: キャットおもしろ博物学 (PHP文庫 か 7-2)

著者 : 加藤由子

• PHP研究所 (1996年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[るいこさんの感想 · 2019年9月15日]

今はネコ飼ってないないけど、今後もしネコを飼うことになったら必ず読み返すべき名著。

[uchinekoさんの感想 · 2013年9月7日]

猫の話も聞いてほしい。気ままで、個人主義、それでいて愛らしい。人間の身近で暮らしていながら、意外に知られていないその素顔。猫だけが知っている秘密の話を紹介。

ウチの猫は雨の日は一日中寝ていると思っていたら、その疑問に答えるようなタイトルの文庫本を図書館で発見。何でも「雨の日は獲物の鼠なども出歩かないから休む」という野生の習性の名残とか。なるほど。他にもネコに関する知らなかった知識が結構あった。（Ｃ）

著者プロフィール

■著／加藤 由子（カトウ ヨシコ）
1949年大分県生まれ。日本女子大学卒業。専門は動物行動学。移動動物園、多摩動物公園・上野動物園の動物解説員を経て、主に動物関係の本を著述。絵本に『どうぶつのあしがたずかん』（岩崎書店）、著書に『雨の日のネコはとことん眠い』（PHP研究所）、『猫とさいごの日まで幸せに暮らす本』（大泉書店）、『ネコ好きが気になる50の疑問』（SBクリエイティブ）など多数。

「2022年 『イラスト解説　猫のしぐさ解読手帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」