- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569569291
感想・レビュー・書評
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秀家の関ヶ原までの半生。波乱の運命の中をまっすぐに突き進む秀家が清々しく魅力的でした。落ちてからも「わしは死なぬ」と明るく笑う秀家が鮮烈。大谷や小西との交流場面も多く、豪姫はかわいいし、飽きずに一気に読書。
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4569569293 336p 1997・3・27 1版4刷
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豊臣秀吉の寵臣・宇喜多秀家の生涯を描いた作品です。
宇喜多秀家の立場というのは、すごく微妙だったなあとボクは読んでいて思いました。
恩義のある亡父・秀吉の子供である秀頼公を補佐して、関ヶ原の戦いへ突入していくのですが、秀家はどうなるのか?
江戸時代にはたくさんのドラマがあります。 -
意外とサクサク読めました。
秀家って実際はどうだったんだろう?
五大老に選ばれたぐらいだから有能だったのだろう。
それとも秀吉の寵愛のおかげ?
家臣が分裂したりもしてるし。
八丈島での生活もしりたかったです。 -
ユーズドで購入。
野村さんの本のふんわりとした雰囲気が好きです。 -
かわいいカッコイイ秀家本。
野村氏著「仁将 」とちょっとリンクしてます。
大谷刑部に傾倒してたり、小西に甘えたり、豪姫にぞっこんだったり、やたらと坊ちゃんが初々しい… -
一門並みに扱われ五大老に列せられて関ヶ原を西軍側で戦い八丈島に流された宇喜多秀家の話。豪との婚礼辺りから小西らの処刑の日までが描かれております。秀家と豪、行長、勘十郎、掃部など微笑ましかったりホロリと来たり人と人の繋がりを描くのが非常にお上手だと感じました。特に行長ではなく弥九郎として秀家と付き合う行長が絶妙でございます。秀家といえば御家騒動がありその辺り難しいかと思ってましたが、こう来るかーと思いました。そして関ヶ原後の秀家の心境の変化、あとがきの「自首することで秀家は自由になったのだ」という言葉がとても印象に残っております。西軍好きというか宇喜多元主従好きには特にオススメです。
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大谷さんと秀家が、兄弟みたいに仲良くてかわいいw
豪姫とも仲睦まじい夫婦でかわいい。
小西は死亡フラグを立てるな。 -
未読