行動してみることで人生は開ける まず、できることから、やってみる (PHP文庫)

  • PHP研究所 (1999年3月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784569572499

作品紹介・あらすじ

悩み、考え込んでしまう人は、「ああでもない、こうでもない」と思いあぐねてばかりいて、一つ所に立ち止まってしまう。そうしていては、「可能性が見つからない」と愚痴っている。これでは、何も始まらない。どうしたらいいのかわからない時は、まず、身近にあるできることからやってみよう―これが、この本の中心に据えられたメッセージである。たとえば、自分のためにお茶を入れてみる、美容院へ行き髪形を変えてみる、駅で行き当たりばったり来た電車やバスに乗ってどこかへ行ってみる、本屋でふと目に止まった本を読んでみる……など、何でもよいから行動してみる。すると、考えすぎてごちゃごちゃにからまっていた糸がほぐれて、悩みに対して踏み出すべき次の一歩が見えてこようというものだ。いつも、自分の前に生じたことに対処していくだけの受け身的な生き方では、決して悩みはなくならない。積極的に自分から働きかける人生への転換をうながす一冊。

感想・レビュー・書評

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  • これには救われたな〜

    シンプルに行動すること!
    愛する場所に行動すること!
    親であろうがだれであろうが自分を幸せになるために行動すること!

    加藤先生にはいつも目を開かせてくれる!


    ぜひ〜

  • 説教臭くて、耳が痛くて、読んでいて腹が立ったところもあった。
    この本から学んだことは、
    ●まず、できることからやってみる
    ●迷ったらやってみること
    ●自立すること
    ●自立すると、他人の顔色を伺ったりすることがなくなる。
    ●自分に自信がつくと、自分を飾ったり、大きく見せようとしなくなる。
    ●緊張しなくなる。
    ●自信をつけるためには、その糧となる経験と訓練が必要だ
    ということ。

  • 良書。面白そうだな〜と思ったら、とにかく軽〜い気持ちで行動してみよう。なぜ行動することが大切か?行動すると自信がつくから。まずやれることから一歩を踏み出す。行動することで自分が育つ。人間のエネルギーは使うほど増える。面白さはやった後についてくる。そのうちに生き甲斐にもなる。

  • #2706-1
    #3366ー189

  • 最近、いろんなことがめんどくさくなりがちで、「ごくごく軽い気持ちで、新しい行動を」していなかった。
    めんどくさいから行動しないのではなく、行動しないから面倒くさく感じるのであった。
    とにかくまず一歩を踏み出そう。
    迷ったら行動する方を選ぶようにしよう。

  • この本がきっかけで加藤諦三さんの本をたくさん購入。

    まさに自分を言い当てられているような気持ちになった。
    そして、自分だけではないのだなと安心した。

    自分の考え方や行動の癖はどのような心理からくるものか整理ができた。

    うまく進めなくなった時は繰り返し読み返したい。

  • 本屋さんで、
    『「行動できない人」の心理学』という本を見かけた。
    色々と思うところがあり、なんだかやたらと気になった。

    帯を見てみたところ、本書を再編集したモノらしい。
    せっかくなので、基となった本書のほうを購入。

    再編集版のamazonでの評価が異常に悪いけど…
    そりゃあそうだ、実際に「行動できない」ヒトにゃ耳に痛いだけ。

    んでも、ある程度冷静に読めるヒトには非常にオモシロイと思う。

  • 古い。それが数ページめくっての感想だったが、読み終わった総評もほぼ変わらない。1985年当時の世相とは、こんなにもゴリゴリのマッチョイズムだったのかと知るための、歴史資料として扱った方がいっそ適切に思う。著者の本はこれで2冊目の読了なので、今後令和に向かっての変遷に期待している。
    期待する点としては、大きく二つある。神経症なやつ、ヒステリーなやつは○○だからダメなのだと言い切っているのに、救済の道筋が十分に書かれていない点が一つ。どうしてダメかを熱心に書かれるならば、ぜひどうしたらよいのかも提言いただきたい。失礼ながら、ダメ出しなら誰にでもできる。
    もうひとつは、何にでも「こういう人は〜であろう(だからダメなのだというニュアンスを含む)」と断定的に論じられる点。「(神経症の人は)何でも決めつけるから良くない」と書かれているのに、矛盾を感じた。
    そもそも研究の成果ではなく、ご自身が見聞きした一例を以て断定されるのは、当時の著者に少なからぬ偏見があったのではとも受け取れる。
    もちろん、後半には今の時代にも活きるであろう提言は載っている。全体として、8割がた誰かの悪口を聞かされたような読後感が期待外れだったため、この評価とレビューとした。

  • 疲れてしまったので処方箋的にちまちま読みました。こういうジャンルにしては手厳しい内容です。
    「他人の“まなざし”をのり越えるものは意志ではなくて願望である」という指摘に納得。
    自分がどうなりたいかを望んでそれに向かって行動することが、他人に依存せず他人のまなざしに怯えずに生きることに繋がるんでしょうね。

  • 食わず嫌いをやめる。

  • 自分の内面と対話し、弱さを受け入れることで、人は成長していく
    ということがわかった。
    深い。

  • 行動することの大切さが書かれた本。私も行動を変え、新たな願望を自らの内に吹き込む!!

  • 動く事すら面倒になっていた自分を反省。
    やろうかやらないか迷ったら必ずやる、他人の目を気にしないように、自分に自信がつく価値観を持つよう意識しよう。
    引き続き三冊めも読み始める。

  • 動くことで自分のエネルギーは増えていく、という言葉に感銘を受けました。疲れるから、大変だから、しんどいからやめておこうと思ったことが、後々振り返ってみるとできたんじゃない?と思うことが今までにもたくさんあったように思います。やるかやらないか、行動するかしないかの選択に迫られたら、今度からは迷うことなく行動する方を選んでいこうと思います。

  • 読んでよかった。励みになった。「はじめから自分に自信を求めてるからだめなんだ、自信というのは何か行動した結果として伴うものなんだ」「この世の中にやってくだらないことなんてない、みんな何か必ず価値あるものなんだ」。

  • 行ったことの無い場所に行ってみたい!食べたことの無い物を食べてみたい!・・・などなど。自分の行動の選択方法を根底から覆してくれた本です。どうせなら広く深い人間になって行きたいと日々思うわけですけど、その上では必要不可欠な考え方を示してくれていると思います。

  • 《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.113
    http://archive.mag2.com/0000255083/20100403235000000.html
    加藤諦三【著】
    『行動してみることで人生は開ける』

  • 『自分づくりの法則』が自分が置かれている状況を把握するための一冊であれば、
    本著は「その現状を受けた上でどのようにしていくか?」を示した一冊。

    この2冊は、セットで読むとよい。
    数多く出されている加藤氏の本の中でも、最もまとめられ、読みやすい印象を受ける。

  • 自分の×な部分が明確に見えてくる。

    何をすればいいのか。
    どう行動すればいいのか。
    何を考えれないいのか。
    どう考えればいいのか。

    keyワードは『Self―use』。
    自分を使うこと。

    『自立』『前進』『成長』へのきっかけ・ヒントがぎっしり。
    とりあえず、この一冊を読んで
    『前』に進もうか。
     

  • 100円で買った本。

    行動を起こす前に考えてみることは重要だけど、筆者の言うように、まず行動してみてからその意味を考えるという姿勢も大事だと思う。特に失敗が許される時期は。

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著者プロフィール

1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科を修了。元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。現在、早稲田大学名誉教授。
主な著書に、『自分の心に気づく言葉』『心を安定させる言葉』(以上、PHPエディターズ・グループ)、『心の休ませ方』『自分のうけいれ方』『不安のしずめ方』『自分に気づく心理学』『やさしい人』『絶望から抜け出す心理学』(以上、PHP研究所)、『なぜ、あの人は自分のことしか考えられないのか』(三笠書房)、『心と体をすり減らさないためのストレス・マネジメント』(大和書房)などがある。

「2023年 『ブレない心のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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