自分の考え整理法: 頭を軽快にする実践哲学講座 (PHP文庫 わ 6-5)
- PHP研究所 (1999年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569572680
作品紹介・あらすじ
「考える」という行為において、決して見落としてはならない、最も重要なことは何か。それは、「間違わないことこそ大切だ」という心がけである。本書では、これをふまえながら、現代のようなスピード化する時代に、次々と押し寄せてくるさまざまな問題に対して、いかに的確に、素早く対応して行けばよいのか、そのノウハウをわかりやすく開陳する。哲学教授が自ら実践する、思考の技術が満載。
感想・レビュー・書評
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「「自分の考え」整理法」3
著者 鷲田小彌太
出版 PHP文庫
p202より引用
“類似品=先例はある、
もしない場合でも、純然たる新奇さなどない、先例を応用できる、
と考えます。これは、実践思考の模範ですね。”
哲学者である著者による、
物の考え方に関するコツをまとめた一冊。
思考の方法から難問の突破法まで、
著者の経験をもとに作り出された思考法が紹介されています。
上記の引用は、
第三部の難問突破法の中で紹介されている、
アガサ・クリスティの小説の主人公、
マープルとポアロの推理法に関する一文。
現在や将来に、
自分が直面するであろう問題に対して、
少しでも有利に事が運ぶように、
歴史を学ぶ事が重要なようです。
学生時代の歴史といえば、
年表を覚えるか昼寝してるかだったので、
その時のツケが今の私なのだろうなと思うと、
これからまだまだやる事が多そうです。
やれる事から一番やさしいところから始めると、
本書でも書かれているので、
まずは歴史マンガからになりそうです。
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※2000.7.購入@古本店
売却済み -
【読みたい】
鎌田先生の『ラクして成果が上がる理系的仕事術』より。 -
2011/01/06 21:21:23