- Amazon.co.jp ・本 (569ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569574974
感想・レビュー・書評
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黒鉄先生の新撰組とかを読んでいたから、
「その時歴史が動いた」とかに出演していたりしてびっくりした記憶が。
土佐の出身らしい。
黒鉄先生の書く龍馬さんは、ノー天気で豪快でなんか強い。
大河の福山龍馬というより、JINの内野龍馬に近いイメージ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画新書から。同じ作者なんだから当たり前だけど、前に読んだ幕末ものと、基本的には同じ毛色。そして、同作を楽しめなかったんだから、本作も言わずもがな。
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「文化庁メディア芸術祭」大賞受賞作だけあって、黒鉄アニメで龍馬の人生を上手く描き出している。
「龍薬」という言葉、時代においても、我々現代人にとっても彼は”薬”なのである。 -
同じ作者の「新選組」よりも愛を感じる。
冒頭のおばあちゃんのエピソードが、地元が高知の人ならではって感じで好きだ。 -
司馬さんがお創りになった竜馬さんは、当然のように実像ではない。敗戦後の日本人が喪ったものは物品よりも精神性であろう。喪った「ナニカ」を司馬さんが竜馬さんを主人公として、紡いで見せて下さった。P.46
解說:「飛耳長目」:耳を飛ばし、同志からの情報を得て、竜馬流の情報処理をする。長目は先見力をもって時代を読み諸策を練る。 -
読み応えがありながら、絵で語っている部分も多い漫画です。坂本龍馬の人生がおおまかにわかります。
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幕末の知識が少ないのでちょっと難しかったですが、ユーモアたっぷりで楽しめました。歴史の勉強になったし、龍馬のことが大好きになりました。
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古本屋で数年前に見つけた作品。いい買い物したと思いました。
龍馬の生涯を分かりやすく紹介。
様々なエピソードがコミカルに描かれています。さすが黒鉄さん。黒鉄ワールド全開です。
黒鉄さん自身、龍馬がお好きだということで熱く描かれています。
龍馬ブームも来ているのでぜひ読んでもらいたい作品。 -
「漫画」と呼ぶにはあまりにイメージが違う、かなり骨太な作品。
龍馬を完全なるヒーローとしては取り上げていないところが気に入っています。絵は大人向け。黒鉄ヒロシさんの絵を知らなかったので、初めは抵抗がありましたが、なんとも言えない泥臭さが幕末の混沌に似合います。
そして、未だ最大の謎。誰が龍馬を殺したのか。(実行犯という意味ではなく首謀者という意味で)結論は出ていませんが、“薩摩”はかなり怪しいと思う。
印象的だったのは、龍馬が頭部を切られて絶命する場面です。
「文化庁メディア芸術祭・漫画部門」大賞受賞作。
これと合わせて、同じく黒鉄さんの『新撰組』『幕末暗殺』も読むと、かなり幕末通となるかも。 -
この本は、新撰組と一緒に読んでもらいたいと思います。
昔の事に興味ある僕としては、とても楽しい一作品でした。
この本は、坂本竜馬という人間をとても詳しく書いている本です。
坂本竜馬を知りたい方は、読んでみてください。