坂本龍馬 (PHP文庫 く 16-2)

著者 :
  • PHP研究所
3.60
  • (7)
  • (17)
  • (25)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 132
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (569ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569574974

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 黒鉄先生の新撰組とかを読んでいたから、
    「その時歴史が動いた」とかに出演していたりしてびっくりした記憶が。
    土佐の出身らしい。

    黒鉄先生の書く龍馬さんは、ノー天気で豪快でなんか強い。
    大河の福山龍馬というより、JINの内野龍馬に近いイメージ。

  • 漫画新書から。同じ作者なんだから当たり前だけど、前に読んだ幕末ものと、基本的には同じ毛色。そして、同作を楽しめなかったんだから、本作も言わずもがな。

  • 「文化庁メディア芸術祭」大賞受賞作だけあって、黒鉄アニメで龍馬の人生を上手く描き出している。
    「龍薬」という言葉、時代においても、我々現代人にとっても彼は”薬”なのである。

  • 同じ作者の「新選組」よりも愛を感じる。

    冒頭のおばあちゃんのエピソードが、地元が高知の人ならではって感じで好きだ。

  • 司馬さんがお創りになった竜馬さんは、当然のように実像ではない。敗戦後の日本人が喪ったものは物品よりも精神性であろう。喪った「ナニカ」を司馬さんが竜馬さんを主人公として、紡いで見せて下さった。P.46

    解說:「飛耳長目」:耳を飛ばし、同志からの情報を得て、竜馬流の情報処理をする。長目は先見力をもって時代を読み諸策を練る。

  • 読み応えがありながら、絵で語っている部分も多い漫画です。坂本龍馬の人生がおおまかにわかります。

  • 幕末の知識が少ないのでちょっと難しかったですが、ユーモアたっぷりで楽しめました。歴史の勉強になったし、龍馬のことが大好きになりました。

  • 古本屋で数年前に見つけた作品。いい買い物したと思いました。

    龍馬の生涯を分かりやすく紹介。
    様々なエピソードがコミカルに描かれています。さすが黒鉄さん。黒鉄ワールド全開です。

    黒鉄さん自身、龍馬がお好きだということで熱く描かれています。
    龍馬ブームも来ているのでぜひ読んでもらいたい作品。

  • 「漫画」と呼ぶにはあまりにイメージが違う、かなり骨太な作品。
    龍馬を完全なるヒーローとしては取り上げていないところが気に入っています。絵は大人向け。黒鉄ヒロシさんの絵を知らなかったので、初めは抵抗がありましたが、なんとも言えない泥臭さが幕末の混沌に似合います。
    そして、未だ最大の謎。誰が龍馬を殺したのか。(実行犯という意味ではなく首謀者という意味で)結論は出ていませんが、“薩摩”はかなり怪しいと思う。 
    印象的だったのは、龍馬が頭部を切られて絶命する場面です。
    「文化庁メディア芸術祭・漫画部門」大賞受賞作。
    これと合わせて、同じく黒鉄さんの『新撰組』『幕末暗殺』も読むと、かなり幕末通となるかも。

  • この本は、新撰組と一緒に読んでもらいたいと思います。
    昔の事に興味ある僕としては、とても楽しい一作品でした。
    この本は、坂本竜馬という人間をとても詳しく書いている本です。
    坂本竜馬を知りたい方は、読んでみてください。

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1945年、高知県生まれ。漫画家。『新選組』で第43回文藝春秋漫画賞、『坂本龍馬』で第2回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、『赤兵衛』で第47回小学館漫画賞審査委員特別賞を受賞。

「2022年 『マンガ猥褻考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒鉄ヒロシの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
黒鉄 ヒロシ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×