男の生活の愉しみ: 知的に生きるヒント (PHP文庫 み 13-2)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569575155

感想・レビュー・書評

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  • 【本の内容】
    男たちは仕事が好きだ!

    しかし、好きなことは仕事だけというのは、いささかどころか、かなり寂しい状態だ。

    仕事はバリバリこなすが、そのエネルギーに劣らぬ情熱を自分の趣味にもかけられる男、そんな人こそ人生の楽しみ方を知りつくした「男の中の男」というものだ。

    料理、旅、生活に潤いを与えてくれる道具へのこだわり。

    本書ではこんな例を挙げつつ「男の生活」の愉しみ方を教えてくれる。

    [ 目次 ]
    第1章 旨いものを喰う(旨いものを食べよう;食の修業;作ってみること)
    第2章 生活の中で考える(家の道具を考える;家の足元を考える;寸法の話;椅子を選ぶ)
    第3章 旅で学ぶ(鍋の地域差;ホテルで学ぶ;旅あちこち)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 星4つ

  • 料理、椅子、食い道楽が目立つテーマだったかな。
    「父たちよ家へ帰れ」の方が中身は充実しているけれど、この本も読んでて元気が出る。
    世の中には愉しいことがたくさん。

  • 茨城県つくば市へ出張中に立ち寄った本屋で買った1冊。はじめの方のでてくる「美味いもの食いに行け」という教えは、共感できるものがある。できれば美味しいものを食べまくって死にたい。

  • 建築家というよりこういった物書きとしての氏が大好きです。
    建築に対してもそうですが物事に対する考え方が“粋”ですね。

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著者プロフィール

1936-1998。建築家・エッセイスト。モダニズムのデザインに風土性・生活感を重視した住宅設計を追求した。第31回日本建築学会賞作品賞受賞。

「2013年 『日曜日の住居学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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