経営心得帖 (PHP文庫)

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  • PHP研究所
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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569575582

感想・レビュー・書評

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  • 商売とは、「誠心誠意」、「自他共栄」、「謙譲の心」、…などなど。当たり前のことを当たり前にこなすとうまくいくらしい。それがなかなかできませんが。

  • 「読書で賢く生きる」紹介

  • この本、言わずとしれた松下幸之助氏の書籍である。同氏の種々の本は幾度と読んでいるが、いつも感心するのが、松下幸之助氏自身が考えて語っているという点である。他人の借り物ではなく、自ら考えて、そして的確な言葉を選択し説明している。学業で学んだものではなく、実体験を通じて会得したものであるだけに、読んでいても説得されてしまう。

  • 経営者の神様、松下幸之助の本。
    ホリエモンと言っていることは同じ。

    堀江氏の方が面白い。

  • 山陽新聞2011.02.02朝刊。 一面コラム『滴一滴』で紹介。

  • 本書、疲れたときにふふとながめられるよう、机上に置いてます。今日開いたページには「一人出家すれば九族天に通ず」とあり、適材適所の話でした。リーダーシップを発揮しなければならないものとして、まさに心得なければなりませんね。

  • 今も昔も変わらない心得

    この本は、松下電器(現パナソニック)の創業者である松下幸之助さんの書かれた本です。
     携帯電話やテレビ、デジカメ等、使っている人、使ったことがある人が多いと思います。その会社の創立者である松下さんはどのような心得で経営に当たってきたのか、そして、経営者はどのような心得でいるべきなのかが沢山書かれています。
     
     その中で「プロの自覚」というものがあります。「プロの自覚」とは自分の本業に打ち込むことであり、アマチュアの人が余技に打ち込む以上にやらなくては、本業とは言えないということです。筆者は「本業に全身全霊を捧げて、そこに喜びが湧いてこないというようなことでは、その本業から去らなければいけないという見方もできる」(P101)と言っています。また、力が及ばないという人は沢山いると思いますが、それなりに一心に打ち込めば、そういう姿が人々に感銘を与え、人を動かすことになるそうです。

     私は塾講師のアルバイトをしているのですが、この心得を読み、確かにそうだなと思うことがありました。私がアルバイトを始めたばかりの頃、他のアルバイトの人で、単元ごとに手作りのプリントを作っている人がいました。授業時間ではないので時給が出る訳ではありません。何枚か書いていたので、かなり時間がかかっていたと思います。なので、私はびっくりして、どうしてそこまで出来るんですか?と聞いてみると、その人は「効率が良くなるし、趣味ですね」と答えてくれ、苦では無いとのことでした。塾長から一番信頼されている人であり、その理由がそのとき分かりました。
    私は最初、慣れないし、予習の時間が思った以上にかかり効率的ではないと思うことがありました。しかし、その話を聞いて以来、予習の時間をもったいないとは思わず、生徒さんのために取り組むようになりました。そして、生徒さんが内容を理解してくれるとすごく嬉しいし、スラスラ問題を解いてくれるとやりがいを感じられるようになりました。
    この本は1974年に書かれたもので、今から35年以上前のものですが、経営の心得とは今も昔も変わらないのだと思いました。それに、経営だけでなく、何かに取り組むときにも同じことが言える大切な心得だと思いました。ここでは1つしか取り上げることが出来ませんでしたが、松下さんがどのように経営をしていったのか、ぜひ手に取って読んでみて下さい。

  • 経営や競争戦略論の本は、テクニカルな分析について書かれていることが多い。この本は経営者としての物の見方や心構えが書かれている。なるほどと納得する項目もあるが、それが出来ないから悩んでいるのだと思うことがしばしばあり、素直にこの本を評価できない感じがした。このような心の持ちようが問題なのかもしれない。

  • ★アルバイトにも生かせる心得

    『経営心得帖』という題名を見て、「私は会社を経営するつもりなんてなんてないから、関係ないや」と思った人は多いのではないでしょうか?私もその一人でした。しかし、自分のアルバイトとリンクさせながら読んでいくと、結構おもしろい本です。

     この本には、経営者と人事の心得が書いてあります。その中で2つ印象に残ったことを紹介します。

    1つ目は、「苦情を生かす」ということです。私はマクドナルドでアルバイトをしていますが、苦情を頂くことは多々あります。「注文品が来るのが遅い」、「今の対応が気に入らない」等々・・・。名指しでクレームの電話がかかってくるときもあります。本当に怖いです・・・。そんな時、私たちアルバイトは「今のお客さん、最悪!」などと、逆に腹を立てたり、「もう、やってられない!」などと開き直ったりして、自分たちのことを省みないことがほとんどです。しかし著者は、苦情をありがたいと思い、誠心誠意説明し、適切に対応することで、むしろお客様に好感を持っていただき、新たな商品販売に結びつくことがあると言っています。私はなるほどと思いました。そして、これからは苦情をもらわないようにすることはもちろんですが、もしももらってしまった場合には、その苦情は自分やお店を成長させてくれるチャンスだと思いたいと思います。また、よく、お客様から苦情が来ると、「それは私が対応したものじゃない」とか、「私は関係ない、何も知らない」などと、責任のなすりつけ合いが起こるものですが、それもやめようと思います。

     2つ目は「適材適所に人を配置する」ということです。著者はある一つの団体、一つのグループのリーダーが非常に適切を持った人であれば、その団体は進歩するし、人々は幸せになると考えています。また、自分の部下であっても、適材があれば自分の席をゆずるというところまで徹底することも一面必要だとまで言っています。私がアルバイトしているお店は、休日のお昼の時間が一番稼ぎ時です。そして、その時間に誰に何の仕事を任せるかということがとても重要になってきます。マネージャーはドライブスルーが得意な人はドライブスルーに、接客の対応が上手な人はカウンターになどと、まさに適材適所に人を配置しようとします。私ももうすぐお店のマネージャーになります。その時には、適材適所に人を配置して、円滑な店舗運営ができるようになりたいものだと改めて思いました。

  • 【商売は心である】
    この本は、松下氏が経営によって様々に獲得なさった方法論や、その時考えられたことが書いてあります。
    私が注目すべきは、その「考え方」にあると思います。

    自分たちの会社に確かな信頼を抱き、社内では相互議論する空気を作り、一致団結する。
    そして、世の中には「売らせていただいた」「叱っていただいた」と、常に自らをおごることがない。
    同時に、「会社とはいかなる存在か」という視点を考え続ける。

    かかるバランスのとれた態度の中にこそ、真の「経営」というものがあると思いますし、さらに、これは経営に限らず「人と人」「人と社会」とのつながりについても広く妥当するのではないでしょうか。

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著者プロフィール

PHP研究所創設者

「2017年 『[オーディオブック付]道をひらく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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